
こんにちは、まりんばぁです。
長年の旦那から受けるストレスのせいで結婚早々から体調不良が続いた結果、中度の難聴になってしまった。
難聴になる原因は遺伝的なものが大きく関係しているらしいが睡眠不足やストレスからも大きく影響されるらしい。
旦那は生活スタイルに朝の4時半に起きて活動を始めるというのがある。
それは勝手だが、私にまで強要し、布団を引っぺがしてでも私を4時半に起こす。
子どもたちが成長して夜に寝る時間が遅くなってそれに付き合っている私は就寝時刻が12時を回っても、自分は9時台に寝てしまっていた。
十分な睡眠時間が取れないのでせめて6時ぐらいまでは寝ていたいと訴えても、寝る部屋が別々になっても必ず4時半に起こされた。
それはプチ別居生活になるまで続いたので、実に35年近く睡眠不足が続いていた。
それプラスストレスで体調が悪くならないわけがない。
そんなわけで取り返しのできない中度の難聴になってしまった。
健康な耳を取り戻すことは不可能なのでこれからは補聴器のお世話になろうと思う。
そんな話を友達に愚痴をこぼすついでに話したら、すぐに補聴器センターに問い合わせてくれて、今回いろいろと話を聞けることになった。
友達は本当に面倒見のいいひとで、旦那と別居して実家に帰る決心をするのに背中を押してくれたひと。
こっちに戻ってから1番頼りになるひと。
家族には恵まれなかったけど、親身になってくれる友達がいて本当に良かった。
友達に連れられて訪れた補聴器センターは実は先日受診した耳鼻科でも紹介されたところ。
2月の末にその耳鼻科に再受診してそこで補聴器センターの方と話をする予約になっている。
耳が聞こえない自覚があるのに2月末まで何もできないことがもどかしくて友達に愚痴をこぼしたが、友達が仕事で取引があるらしくすぐに問い合わせてくれた結果、時を待たずしてじっくりと話を聞くことができたのである。
2時間近く聞こえ方のテストや検査を丁寧にしてくださって片耳20万円もする補聴器を試しにつけていただいた。
私の聞こえに合わせてくれているだけあって、付けた瞬間から今まで聞くことのできなかった生活音や数メートル離れているひと達の話し声が聞こえた。
実は去年の年末に実家に帰ってすぐに難聴の話を母にしたときに、母も耳が遠くて姉が母のためにネットで買った「〇〇ヒヤリング」とかいうネーミングの補聴器タイプの集音器を試しに付けさせてもらったが、音が大きくなるだけで話し声を聞き取ることが出来なかった。
補聴器は私が聞こえない音域に対して細かに調整をしてくれているだけあって、集音器とは比べ物にならないくらい雑音もなく良く聞こえる。
えっ、今までこんなにも聞こえていなかったんだぁと改めてびっくりしてしまった。
補聴器を付けること自体に抵抗のあるひとや、どうしてもよく聞こえなくて補聴器を断念するひとも少なくないらしく、1週間貸し出しをして、そのあとに購入するかどうか決めていいという話になった。
値段がかなり張るものでそう簡単に購入できるものではないが、これからまだ20年は生きるであろう人生をより快適にするには私にとって補聴器は必要不可欠になるだろう。
1週間後に購入するということになれば、また微調整をして、私にあった補聴器を作っていただけるそうで、今からワクワクしている。
