こんにちは、まりんばぁです。
離婚届を受理されてから1週間が経った。
60歳を越えてからのいわゆる熟年離婚。
離婚を本気で考えだしたのが約10年前。
旦那が60歳定年を迎えた時だ。
結婚してからの生活は財布のひもも生活のあり方も全て旦那主導で私の意見はほぼ通らなかった。
それでも子どもたちがいたから大きな不満を抱えることもなく過ごすことが出来た。
子どもたちが成長し良き伴侶を見つけて安心する時期と旦那の定年がほぼ重なった。
これからは夫婦二人での生活。
老後を真剣に考え、話し合いをする場になって旦那の考え方と大きな隔たりがあることに絶望した。
この先この人とは暮らしていけない、そんな思いが日に日に大きくなっていった。
「離婚」という文字が頭の中でいつも浮かび上がる。
ただ離婚をしてその後の生活がどうなるのかその時は想像できなかった。
そこから長い年月をかけてひとりになってからの生活、資金をどうするか冷静に考え準備を少しづつ進めていった。
無料の法律相談にもいったし、少ない給料の中からひとり暮らしになってからの生活に役立つものをそろえるようになった。
いったん気持ちが離れると同じ空間に居たくなくなって数年後には家庭内別居状態になった。
その期間で今のひとり暮らしの生活に役立つものがほぼそろった。
離婚にむけて何に1番体力をつかったかというと旦那との話し合いかな。
自分の生活や資金面を整えることは辛いということはなく、むしろ自由になれる喜びで楽しかった。
それよりも凝り固まった旦那の考えをプライドを傷つけないで、自分に不利にならないように離婚できるように説得するのにとても体力を使った。
どうプレゼンするか頭の中でシュミレーションを繰り返し、納得する証拠(書類)を集めるのが大変だった。
練りに練った作戦で離婚することが出来て本当に良かったと思っている。
離婚届はあっさり受理されて、ひとり身になったという実感がわかなかった。
1週間経っても特に何も変わった感じはしない。
でも心は晴れやかで離婚するまでは何かと旦那の嫌だったことを常に思い出してしまっていたが、それも無くなったような気がする。
無意識に他人になったと脳が理解しているのだろう。
熟年離婚は女性にとってはあまり得にならないと言われている。
離婚後に高齢の女性がひとりで生きていくには金銭的に厳しいからだ。
私も年金受給できる年まで働いても実際にもらえる年金の額は恐ろしく低額だ。
これから旦那と年金分割をする手続きに入るがその分を入れても毎月その額で生活していくのは大変なことだと予想する。
金銭的に生活は苦しくなっても精神的には楽になったので私は熟年離婚して良かったと思っている。
その143 へつづく


