愛する宝塚ー1974年月組公演「ベルサイユのばら」を観て

初演「ベルサイユのばら」
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こんにちは、まりんばぁです。

タカラヅカ・スカイ・ステージでNHK収録の1974年月組公演「ベルサイユのばら」が放映された。

おそらく初演を観ることはできないと勝手に思っていた作品。

それなのに、そんな古い映像が割と綺麗な状態で、鑑賞できることに感動してしまった。

コミックやアニメを舞台に実現するには賛否両論あって、中でも「ベルサイユのばら」は人気の高い作品なので実現されるまでは大変な道のりであったと他の番組内で紹介されていた。

けれども実現できるのは宝塚歌劇団以外にはないと言っても過言ではなくて、夢の世界を演じることができるのは妖精さんであるタカラジェンヌさんたち以外には考えられない。

1974年というと、ほぼ50年も前の公演になるわけだが、当時の色があせることなく、今も再演され続けている原点ともいうべき作品をこうして観ることができて感無量である。

初演の月組公演は、歌姫初風諄さんがマリーアントワネット役、榛名由梨さんがオスカル役で大人の雰囲気の「ベルサイユのばら」という感じ。

落ち着いた雰囲気の中にもテンポよく話が進んでいく展開で、50年も前と思わせない構成になっていると思う。

さすがに現在までずーと再演されつづけているだけあって、初演は完成された内容になっている。

演出家の先生によって場面が変わったりしてはいるが根本にあるものは変わらず再演されていると思う。

名作と呼ばれるものはやはり初演から凄いんだな。

初演観れて感無量
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初演「ベルサイユのばら」

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