こんにちは、まりんばぁです。
今年の6月にめでたく還暦を迎えた。
還暦って若い頃はものすごく歳をとったイメージで、人生も終盤を迎えるような感じに捉えていたが、いざ自分が還暦を迎えても特に今までと何も変わらない。
一昔は赤い頭巾に赤いちゃんちゃんこを着せられて家族写真を撮ったりしたご家庭もあったようだが、最近周りで還暦を迎えた人に聞いても誰一人赤い頭巾や赤いちゃんちゃんこを着た人はいない。
まあ、赤いものは体を温めて活性化してくれるみたいだから、誕生日に人知れず赤い下着をつけてみたけど。
6月は娘にとって受難な日が続き、誕生日をお祝いしてくれるメッセージが届いたが、それからしばらく時が過ぎた。
そして日曜日に娘からの提案で、還暦と誕生日のお祝いを、いつもと違って記憶に残ることをしたいということで、東京のホテルでのランチに招待された。
先週ミュージカル観劇のため東京に出るのに信号トラブルで電車が動かず、通常かかる時間の2倍以上の時間を費やしてトイレにも昼食をとることすら出来ずに、劇場に着いたのが開演時間を3分過ぎていたが奇跡的に冒頭から観劇できた話を先日投稿したばかりで、先週に引き続き電車が遅延していたら嫌だなぁとうっすらと起きてから考えていたら案の定娘から電車遅延の連絡が来て、とりあえず動いてはいるみたいなので早めに行動した方がいいという話になって、予定より1時間ほど早く電車に乗った。
先週と違うのは全面的に止まっているのではなく、目的地まで本数は少なくて時間も遅れは出ていたが、電車は動いていたので、余裕で最寄り駅に着き、駅ナカのお店をブラブラしてからホテルへと向かった。
この歳になるまで、東京のホテルで食事をしたことがなかったので、とても緊張した。
一流のレストランはお店に入る前に控え室というかソファーが用意されていて、予定時刻になるとお店のスタッフさんが席まで案内してくれた。
お会計も店内にレジが見当たらなく、この控室でゆったりと座りながら済ませるらしい。
始めからもう雰囲気が違っていて、席の間隔に余裕があり、座る方向も隣の席の方たちと直接目が合わないような工夫がされていて、用意された食事も前菜からとても洗練されていて、おしゃれで、しかもとても美味しかった。
上品な落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと娘と話をしながらのひととき。
最後のデザートをいただいている時に、娘が私の誕生日祝いだということを事前に伝えてくれていたらしく、もう1品チョコで「happybirthday」とお皿に書いてあるデザートが運ばれてきた。
そして、そのデザートを囲んで娘とのツーショット写真をスタッフさんが何枚も撮ってくださりしてとても感動した。
こんな素晴らしい企画を考えてくれた娘にとても感謝している。
いつもと違う特別な時間を過ごすことによってまたこの先頑張れる気がする。
本当に素敵なプレゼントをありがとう。
孫も小学生になり少しは手が離れてきたので、また2人でお出掛けしたいね。
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