こんにちは、まりんばぁです。
タカラヅカ・スカイ・ステージに加入して早8年あまり。
それはそれは大変お世話になって、放送される公演は５組とも全部録画していると言っても過言ではないほど。
ブルーレイディスクに収録されている公演は2500公演はくだらないと思う。
最近の傾向は東京宝塚劇場公演千秋楽の模様を収録したものをいち早く放送してくださっているので、劇場まで足繫く通うことができないこのご時世でとても有難いものになっている。
東京宝塚劇場公演千秋楽は公演の後に、卒業されるタカラジェンヌさんたちのご挨拶が収録されていて、同期の方からのお花の贈呈や、卒業されるご自身のご挨拶が聴けるのだ。
とても厳かな雰囲気で、公演の時にみせてくださる表情とは違って、時には涙したり、とびっきりの笑顔が見れたりする。
卒業されるタカラジェンヌさんがどんなご挨拶をしたのかがとても気になるところで、私としてはこの東京宝塚劇場公演千秋楽の放送を楽しみにしている。
同期による花束贈呈も上級生ともなれば、同じ組に所属する同期が卒業とかでいなくなってしまっていることが多く、違う組の同期であったり、卒業された同期が来て花束贈呈をしてくれるのも楽しみの一つだ。
卒業のご挨拶と言えば、愛する紅ゆずるさまの伝説的な卒業ご挨拶。
すべての人に感謝のお言葉を述べ、ひと際目立ったのが宝塚創設者の小林一三翁に対して述べられた感謝の言葉。
その場にいらした専科の汝鳥伶さんが宝塚創設者の小林一三翁にあらためて感謝の言葉を述べた人は初めてだとおっしゃるくらい異例のことだったと思う。
そんな人となりがよくわかる卒業のご挨拶が聴けるのが東京宝塚劇場公演千秋楽放送の醍醐味だ。
ただ、版権の問題やら諸事情で8年間の視聴歴史の中でも全然放送していただけない公演がある。
私は星組の2009年の「太王四神記Ver.Ⅱ」と2010年の「愛と青春の旅立ち」の東京宝塚劇場公演千秋楽の放送を心待ちにしているが、いまだ放送されないでいる。
宝塚公演の模様を収録したDVDは中古で購入して鑑賞済みだが、卒業されるタカラジェンヌさんのご挨拶場面は収録されていない。
卒業されるタカラジェンヌさんはもちろんその時の公演でしか見れないわけで、いまだに見れていないのがとても残念なのだ。
タカラヅカ・スカイ・ステージさま、いろいろなご事情はあると承知していますが、何卒「お披露目公演特集」とか、「海外映画特集」とか枠組みをしていただき放送してくださることを切に願います。
