こんにちは、まりんばぁです。
歴代の素敵なトップコンビの中でも、紅ゆずるさんと綺咲愛里さんはひと際美しく、笑顔が素敵なトップコンビ。
愛する紅ゆずるさんを語るには、相手役の綺咲愛里さん抜きでは語れない。
初観劇から目を引く可愛らしさ
私は、2014年に「The Lost Glory」、「パッショネイト宝塚!」を東京宝塚劇場で初観劇したのだが、2階席の、ほとんど肉眼ではお顔の識別は難しいと思われる遠い席からでも、綺咲愛里さんの可愛らしいお顔や雰囲気が感じ取られた。タカラジェンヌさんはもちろん皆さまお美しいのだが、私にはずば抜けてみえた。ショーのフィナーレで、紅ゆずるさんを妃海風さんと挟んで階段から降りてくる1場面で、紅ゆずるさんと並んだ時に、なんて美しい2人だろうとため息が漏れてしまったほど。
そして、録画鑑賞で何度も見直しては、このおふたりでトップになったらいいのにと妄想してしまった。この頃は紅ゆずるさんとが次期トップと言われていたので、勝手に相手役になってほしいと考えていた。
入団当初から注目株
紅ゆずるさんと綺咲愛里さんは学年でいうと8年差があるそうだ。かなりの差があるので、綺咲愛里さんからみると紅ゆずるさんは、入団当初からすでにスターさんで雲の上の存在。紅ゆずるさんは、入団間もない頃から綺咲愛里さんは気になる存在だったようだ。
初演の「ロミオとジュリエット」でも再下級生は、入団間もない綺咲愛里さんと同期の音咲いつきさんだけがメンバーに入っており、その時のエピソードをトップになってから対談されている。
柚希礼音さんの武道館ライブ
綺咲愛里さんもかなりの公演に出演されているが、柚希礼音さんの武道館ライブにも出演されている。会場からの声援はライブとあって、普段の公演ではかけることができないような声援も多く、その中でも綺咲愛里さんが登場すると「かわいい!!」という声援が飛び交う。そうなの、彼女は文句なしにかわいい。誰が見てもかわいい。容姿は選べない、生まれ持ったもの。私の好みのどストライク。お気に入りの娘役さん。
妄想が現実に
確実に実力をつけ、スターとして注目されてこられた、綺咲愛里さん。北翔海莉さんの後のトップに紅ゆずるさんがいよいよ決定し、その相手役さんが綺咲愛里さんと発表された時には嬉しくて、小躍りしてしまったほど。トップコンビって、他の組でもそうなのだが、思っていたコンビにならないことも多かったので、いきなり違う組からきたりとかするのではという一抹の不安もあっただけに、とても嬉しかった。新聞にも載ったので、記念に切り抜いてスクラップするほど。
最高に美しいトップコンビ
私はトップコンビさんのデュエットダンスが大好きである。歴代のトップコンビさんのデュエットダンスにも、そのコンビごとに個性があって、皆さまそれはそれは素晴らしい。その中でも2人が見つめあったりする振りに萌えるのだが、とりわけとびっきりの笑顔で見つめあったりされるとキュン死してしまいそうになる。紅ゆずるさんと綺咲愛里さんのデュエットダンスは、毎回とびっきりの笑顔で見つめあう。ほんとにお互いに大好きで、信頼している関係というのがヒシヒシと伝わってくる。そんな場面を見るたびに、紅ゆずるさんの隣は綺咲愛里さんしかいないと思えた。
スカーレットピンパーネル
「スカーレットピンパーネル」はお2人にとって運命の演目。紅ゆずるさんにとっては、最初で最後の新人公演で主役を演じられた演目。綺咲愛里さんにとっては初舞台公演。フランス王室、イギリス貴族社会と、とてもゴージャスな衣装でのお芝居なのだが、2人の美貌は豪華な衣装にも負けず、むしろ引き立てられて、より美しい。衣装部の方が丹精込めて、おふたりのためにものすごい数のビーズやパールを1つ1つ縫い付けた衣装はものすごく重かったとか。ビジュアル的にも最高だが、お芝居も紆余曲折して最後に幸せに2人が抱きあうまでの過程に号泣。
霧深きエルベのほとり
紅ゆずるさんがトップになってからの公演はどれも素晴らしいのが、お芝居「霧深きエルベのほとり」の後のショー「エストレージャス~星たち~」でのデュエットダンスは私にとってまた格別に美しく、感動した。陰で歌う小桜ほのかさんの素敵な歌声の「会いたい」という曲と、紅ゆずるさんと綺咲愛里さんの幸せそうなデュエットダンスが、「霧深きエルベのほとり」の余韻を残し、すごくマッチしていて、悲しい別れでのラストシーンの後を想像させて、感動して大号泣するほど素晴らしかった。神々しいほど美しい。やはり最高のトップコンビだなと実感した。
前に写真集をあまり買ったことはないと記したが、もれなく綺咲愛里さんの写真集も発売と同時に買っているくらい大好きな元タカラジェンヌさんなのである。