こんにちは、まりんばぁです。
紅ゆずるさんはお芝居の中でも素敵ですが、トーク番組ではもっと輝いて、面白くて、素敵です。
Brilliant Dreams
私の感想や考察はほとんどタカラヅカ・スカイ・ステージで放映された番組を録画してみたものからきている。数多くの過去の公演を鑑賞し、素敵な紅ゆずるさんを拝見するたびに笑顔になったり、号泣したりしているのだが、トーク番組での紅ゆずるさんは、タカラジェンヌさんという枠を超えて素晴らしい。トーク力というか、トークセンスというか、プロデュース力があって、個性がずば抜けていて、他のジェンヌさんを迎えてのトーク番組とは明らかに異なる。その中のひとつ「Brilliant Dreams」という番組は～stage～と～personal～の2番組から構成されていて、～stage～では今まで出演した公演での話やこれからの抱負、同じ組のジェンヌさんが、紅ゆずるさんに対するイメージのアンケート調査などの内容で、～personal～は紅ゆずるさん自身がやってみたいことをする内容となっていた。他の組のスターさんたちもシリーズで登場し、今まで挑戦してみたかったコーヒーを豆から炒って、美味しいコーヒーの入れ方に挑戦するジェンヌさんや仲のいい同期と喫茶店巡りをしてトークされるジェンヌさんがいるなか、紅ゆずるさんは紅5という地下活動をしていたユニットをその番組で披露したのだが、太秦映画村で新選組に扮装し、映画村の人達を巻き込んで、即興で殺陣を演じてしまった。30分番組がその面白さで笑いっぱなし。あっという間に紅5は人気者になり、その後「Brilliant Dreams＋NEXT」という番組を作ってしまったといっても過言ではないくらい。さらにすごいのはその紅5でコンサートまで実現させてしまったのである。
対談番組
タカラヅカ・スカイ・ステージでは、対談したい1人を選んで対談する「スカイ・ステージトークリクエストDX」を代表に、対談番組も数多く存在するのだが、対談番組でも、紅ゆずるさんはエピソードのネタが尽きることがないのではと思うほど多く、その話す内容がまたツボにはまる。
親友、柚希礼音さんとの対談、下級生の壱城あずささんや天寿光希さんとの対談など、1時間と長めの番組にも関わらず、面白すぎてあっという間に感じてしまうほど。この紅ゆずるさんっていう方はただ物ではない。紅ゆずるさんのお話の中でも印象に残ったのが、「辛いとか後ろ向きな思考で過ごすのではなく、毎日の生活の中でも、ちょとした面白いことをみつけて楽しんだ方がいい。」という内容を話されていた。下級生時代は辛いこと、苦しいことをたくさん経験されているとも。そんな大変な毎日を前向きに、明るく過ごして、今の素敵な紅ゆずるさんができあがっているのだろう。人生経験は私の方が断然長いはずなのに、紅ゆずるさんのお話は、高僧の説法のようでいつも感動させられる。
退団されてからの紅ゆずるさん
退団さててからの紅ゆずるさんは、大阪でのお仕事が多い。出身が大阪ということもあると思うが、ファンクラブのサイトで生き生きと仕事をされる紅ゆずるさんの報告を見たり、聞いたりしているととても嬉しくなる。ある番組ではゲスト出演をされて数回ほどで、準レギュラーになってしまったほど、そのトーク力は健在だ。むしろパワーアップしているかも。今の大変な状況で思うように仕事のできない方がたくさんいるのにすごいことだ。ただ残念なことに関東に住む私はテレビ放送をみることができないのだ。そんな紅ゆずるさんも退団直後出演予定だったディナーショーやミュージカルが中止や延期になっている。今年に入って開催されることが決まったものもあり、ますますのご活躍を期待している。私もここ2年は観劇をするために外出することは無かったのだが、状況を伺いつつ紅ゆずるさんに会えることを願っている。
