こんにちは、まりんばぁです。

宝塚を愛し、星組を紅ゆずるさまをこよなく愛する私。

しかし、宝塚はひとつ。

月、花、雪、星、宙と5組どの組も素晴らしくて素敵なタカラジェンヌさんたちばかり。

皆さま素敵すぎてどの公演を観劇しても心が洗われるほど素晴らしくて感動する。

私はタカラヅカ・スカイ・ステージという、宝塚関連の番組だけを放送してくださるCS放送チャンネルに加入しているので、過去の公演も有難いことに観劇することができるのだが、歴代トップさんたちは本当に素敵で凄い方たちばかりなのだが、私には天海祐希さんは別格に感じてしまう。

なぜ天海祐希さんが別格なのか。

それはどんな時も自然体で天海祐希さんそのものだから。

ちょっと表現がわからないのだが、宝塚の男役さんはもちろん女性が演じているので、素のタカラジェンヌさんと演技上のタカラジェンヌさんを違った印象で感じてしまうのだが、天海祐希さんは男性を演じていても、宝塚独特のメイクをされていても、天海祐希さんなのだ。

演技もとても自然で、現在の天海祐希さんとあまり変わっているように感じない。

もう20年以上前の公演にもかかわらず、現在の天海祐希さんと変わらないように感じてしまうのは本当に凄いこと。

この方は年をとらないのか。お顔も宝塚時代より女性らしくなっているとはいえ、その若さと美しさは変わらない。

何よりも全体の雰囲気が全く変わっていないのだ。

トップ時代の天海祐希さんはもちろんとても素敵だったのだが、私は涼風真世さんトップ時代のお2人の並びがとても美しくて大好きだった。

とりわけ涼風真世さんのオスカル、天海祐希さんのアンドレの並びは美しすぎてため息が出てしまう。

あの身長差が絶妙で男装の麗人オスカルがピッタリの涼風真世さんにスッとした、洗練されたアンドレの天海祐希さんが並ぶとまさにアニメの世界。

生身の人間であそこまで洗練された美しいオスカルとアンドレはいないんじゃないかなと思ってしまうほど、美しすぎて直視できないほど素敵だった。

在団期間は短かかったが、入団1年で新人公演主演、トップになったのも最年少と天海祐希さんを超えるタカラジェンヌさんはまだ現れていない。

まさにすい星のごとく現れた大スターだったのだと私は思う。

その輝きはますます磨きがかかって、現在も活躍されている天海祐希さんはやはり別格の凄い方なんだと思う。