こんにちは、まりんばぁです。
プチ家庭内別居宣言してからあっという間に1年が過ぎた。
その生活にも限界が生じ、いよいよ別居することに覚悟を決めた矢先に私の人生は、思いもよらない方向に進み始めた。
前回の「今度はばい菌?」の続き。
旦那は脳腫瘍摘出手術後、お花畑の住人になってしまった。
軽度なのか、重度なのか、あまり面会できていないから状態がつかめないが、少ない会話から彼は認知症の症状が出ている。
険悪だった私たちの仲をすっかり記憶が無くなってしまっている。
会話の流れも新婚時代に戻っているし、素直に私の言うことも聞くので、人格が違う人になってしまったようである。
彼がどれだけ回復するのかいまだ未知の状態で、その先の介護がどうなるのかも見当つかない。
何事もなければ、9月早々に実家に帰るはずだった。
7月に別居することを決意して、自分の身辺整理を始め、実家に持って帰る荷物をできるだけ少なくするために処分したりして2階の寝室はかなりすっきりしていた。
お世話になった地元の人たちに別れの挨拶をしたり、実家では利用できないサービスなどの解約も済ませた。
実は8月中に就活もしていて、8月末に実家のある地方で就職が決まりかけていた。
連絡をもらった時はすでに旦那が入院していて、泣く泣くお断りすることになりとても残念だった。
手術後、入院1カ月程度で転院してリハビリするという当初の説明も、再手術のおかげで今は白紙状態。
いつまで入院なのか、リハビリはいつからなのか、全くわからないので、私のことが何一つ進まない。
こちらで再就職先を見つけるにしても、旦那が安定してくれない限り無理な話だ。
この1カ月は近くに買い物に行くぐらいで、ひたすら病院からの連絡待ち。
突然病院から連絡が来て、すぐに病院に向かう。
その繰り返し。
この状態があと1か月で終わるのか、数カ月続くのかは、神のみぞ知るなのか、、、、
その6へつづく