こんにちは、まりんばぁです。
プチ家庭内別居宣言してからあっという間に1年が過ぎた。
その生活にも限界が生じ、いよいよ別居することに覚悟を決めた矢先に私の人生は、思いもよらない方向に進み始めた。
前回の「嫌いなひとの名前を何十回と書く苦行」の続き。
今日は私にとって運命の日だ。
午後2時から旦那が入院している病院で担当医の先生から病状についての説明がされることになっている。
8月17日の朝に旦那の異変を感じて、かかりつけの医院に受診して、緊急を要するとの判断で紹介状を書いてもらって再受診した病院で脳腫瘍が発覚してそのまま旦那は入院し、2回も開頭手術となった。
その後約2ヶ月入院し、リハビリのために転院し、リハビリをしながら詳しい検査を行い、退院後の生活について担当医の先生と相談することになっている。
重い障害が残っていれば、身の回りの世話を自身で行うことが無理なので、退院後は施設に入ってお世話をしてもらうことになる。
軽い障害程度でほぼ自立していれば家に戻ってくることになる。
旦那は驚異的な回復力で、入院前の高圧的な旦那に戻って、介護認定もつかなかった。
家に帰ってくる確率が高くなり、日に日に私の精神がおかしくなってきている。
旦那への恐怖と嫌悪が心の中で再燃し、家に戻ってくるのならば、私の精神が持たないので当初の予定の別居したいという気持ちを先日病院の相談員さんにお話はしている。
転院先の担当医の先生にも相談員さんから伝えていただいているはずだが、実際に話を聞いてみないとわからない。
病院側としては退院後は家に戻るのが普通だと判断するのが当然だと思うし、そうなるようにリハビリをしているんだものね。
それはわかってはいるのだが、旦那が家に帰ってくると想像すると不安と絶望感でいっぱいになってしまって、今日を迎えるまでほぼうつ状態で過ごしている。
たまに友達に励ましてもらうけど、ネガティブな発言しかしないので、迷惑をかけているのがわかっているので、申し訳ない気持ちになる。
先が見えない不安が大きくて、どうしていいのかわからないし、なんだか落ち着かない。
パソコンに向かって文章を打っていても頭の隅にはいつも不安が渦巻いていて、思考がさだまらないし、やる気が起きない。
2時まではまだまだ時間がある。
不安で朝もいつもより早く目覚めてしまって、今日の午前中は本当に長く感じてしまう。
落ち込んだ気分のままでは先生の話もよく聞けないだろうし、しっかりした判断がつかないかもな。
この投稿が済んだら散歩にでかけて、新鮮な空気を吸って気分転換をしてから病院に向かおうかな。
その31へつづく