転院後の初めての面会

山あり谷あり私の人生その21
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こんにちは、まりんばぁです。

プチ家庭内別居宣言してからあっという間に1年が過ぎた。

その生活にも限界が生じ、いよいよ別居することに覚悟を決めた矢先に私の人生は、思いもよらない方向に進み始めた。

前回の「転院当日ー思った通りだよ、、、」の続き。

10月21日に転院して4日目、初めての面会に行ってきた。

転院してからも旦那のメールでの指示は相変わらず続いていて、あれこれと欲しいものを要求してくる。

前の病院とは違って、今の病院は広大な敷地に建つ病院で大きな売店もある。

ただ、あまりに広すぎて旦那の病室から売店まではかなりの距離がある。

病棟に設置されている自動販売機も1階の病棟の入り口にあるのだが、旦那の病室は4階。

旦那はいまだに眩暈があって、ひとりで自由に行動することが出来ないので、買い物することが出来ない。

なので、当日の面会にはペットボトルの水とかお茶を箱で持ってくるように指示されていた。

午前中に3時間ほどリハビリが行われて、水分補給のために水が良いとのことで、550㎖のペットボトル24本入りの箱と、コーヒーが飲みたいとのことでブラックコーヒー500㎖のペットボトル24本入りの箱、着替えの下着類、売店で買い物をするための小銭などを車に積んで行った。

ホームセンターの入り口に置いてあるような大きなカートが病院にも用意されていて、そこに乗せて入り口の総合受付から病棟まで5分もかかる道のりを運んで行った。

病棟の入り口には面会や荷物の受け渡しの受付があり、その先はむやみに入ることが出来ないようになっている。

面会は完全予約制で1日に2組しか面会することが出来ない。

入院後初めての面会は病院の取り計らいで入院当日に希望を聞いてくださって、今回の面会が実現されたが、本来は電話予約になっていて、2週間に1度ぐらいしか面会できないそうだ。

ただ、荷物の受け渡しだけは平日に時間が決まっていて、その時間内であれば、看護師さんを通してできるそうだ。

その受付に旦那が車いすに乗って待っていた。

面会者は面会受付簿に記入することになっているのだが、またしても旦那が書き方についていろいろと私に指示をしてきた。

私の顔を見るなりのこの指示行動にまたイライラしてしまった。

看護師さんが時間に現れて病室に案内されても、ベッド周りの説明から、1日の過ごし方などをまたマシンガントークで一方的に話されて、こちらが聞きたいことがほとんど聞くことが出来ない。

面会時間は30分間と決められていたが、その半分以上マシンガントークを聞いて、ようやくこちらから話を切り出すタイミングで主治医の先生が来られて、先生からこの数日間の様子を聞いた。

様子見で入院当日から車いすで、ひとりで行動することを制限されていたが、これからは歩行器を使って売店まで買い物にも行けることになった。

元の高圧的な旦那に戻ってから、ずーと不思議に思っていることがある。

態度がプチ家庭内別居する以前のおしゃべりで高圧的で、入院する前の関係が悪くなってほどんど話もしないような状態だったことは忘れているかのように、当たり前に話をし、しかも指示をしてくる。

入院する前のことを完全に忘れてしまっているのか?

それとも覚えているけれど、なかったことにしてしまっているのか?

面会を終えて帰る時に、「また次回に持ってきてもらうものはメールするから」と言われて受付まで当たり前のように一緒に来て、見送られた。

たかが30分の面会で私は心底疲れてしまった。

私のこの複雑な感情をこれからどう整理していけばいいのか。

手術直後の言葉少なの穏やかな旦那だったら少しはお世話もできるかもしれない。

でも以前のおしゃべりで、全て私に指示をしてくる高圧的な旦那に戻っている。

大病をして大変なのは本当にわかるけど、高圧的な旦那のことはもう好きになれない。

嫌いな人の世話をすることは私には無理だ。

リハビリでどんどん回復していきそうな旦那のこれからを見守るしかないけれど、この心労はまだまだ続きそうだ。

その22へつづく

感情の整理がつかなくて混乱する
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