こんにちは、まりんばぁです。
プチ家庭内別居宣言してからあっという間に1年が過ぎた。
その生活にも限界が生じ、いよいよ別居することに覚悟を決めた矢先に私の人生は、思いもよらない方向に進み始めた。
前回の「思ったより荷物が多い」の続き。
昨日旦那が退院した。
午前10時に退院と告げられていたので、少し早めに病院に着くように出発して、会計を済ませて、病室に向かった。
予想はしていたが、病室の旦那からはねぎらいの言葉もなく、無言で私を無視している。
今までもそうだが、旦那はバツが悪いときなどは決まって機嫌悪く無言で過ごし、こちらから話しかけてくれるのをひたすら待つ。
今回も私から話しかけてくるのを待っている感じだった。
予期せぬ病気が発覚して、もしかしたら命を落としかねない大病で本人が本当に大変だったと思うが、異変に気付いて病院に連れて行ったり、入院中のサポートをした私に対して、「ありがとう」ぐらい言ってもいいと思うのだが、全くその言葉を聞くことができない。
退院して少しは心を入れ替えてくれるかなんて淡い期待もあったのだが、その願いはもろくも崩れてしまった。
案の定、家に着くなり会計報告を要求して、いちいち通帳と見比べる。
私のことがよほど信用していないのかすぐに銀行に記帳しに行った。
3ヶ月留守にしていた家じゅうを隈なく確認している。
きちんと掃除をしているのに、家中掃除を始める。
大事な自分の家を3ヶ月も私に好き勝手に住まわれたのがそんなに嫌なのか?
私をばい菌か何かだと思っているんだろうね。
本当に人間性を疑う。
もうこれで、リビングで過ごすことがまたできなくなってしまった。
2階の寝室でまたソロキャンプのような生活に逆戻りだ。
まぁ、あと10日ほどの辛抱でやっと実家に帰ることができるのだから頑張るしかないな。
最後の修行だと思って、残りの10日間を過ごそうと思う。
その35へつづく