こんにちは、まりんばぁです。
宝塚を愛し、星組を紅ゆずるさまをこよなく愛する私。
人知れず血の滲むような努力を重ね、舞台上ではキラキラと輝いているタカラジェンヌさんたち。
初めの頃は舞台の端っこにいたジェンヌさんが、舞台を重ねてだんだんと真ん中に立っていく姿を観ている自分はもう母のような気持ちである。
数年から十数年といったそれほど長くはない時間をキラキラと輝いている姿は、私に限りない感動と勇気を与えてくれている。
ハロプロの娘たちの、研修生からグループの一員に加わって活躍し、そして卒業していく姿が、最近はジェンヌさんたちと重なって、最近はまりだしている。
先日初めてハロプロのグループ全員が出演するコンサートを観て、大ファンになったアンジュルムの佐々木莉佳子ちゃんがハロプロを卒業することを知り、6月19日に卒業コンサートを観に行ってきた。
卒業コンサート、さよならコンサートって普段のコンサートより大イベントになる。
もう祭り状態だということは噂では聞いていたが、会場周辺は夕方からのコンサートだというのに、朝から人でいっぱいだ。
グッズ販売があったりするので、朝から人が集まる。
私もその一員で、張り切って朝早くから電車を乗り継いで、会場入りした。
グッズの数も大変多くて、どれも最後かと思うと欲しくなってしまう。
メンバーと一緒に撮った写真もどれも可愛い。
コンサート当日に使うグッズなど事前に買ってあったものと合わせて気が付いたら数万円購入していた。
私の部屋は紅ゆずるさまグッズですでに溢れかえっているというのに、莉佳子ちゃんグッズはどこに置いたらいいのか、、、
そんな考えも思いつかないまま沢山購入してしまった。
祭りとあって、コンサートが終わるのもかなり遅い時間となることを予想して、ホテルで1泊することにしてあったので、グッズ購入してから一旦ホテルにチェックインし一休みして、いざコンサート会場へ!
コンサートの始まりは莉佳子ちゃんが一人で登場して、魂のこもったソロダンスを披露し、ダンスの余韻に浸る時間もままならないままメンバーと合流し、そのまま途切れることなく歌が進んでいく。
いつもにも増して莉佳子ちゃんのダンスに魂がこもっていて、歌いっぱなし、踊りっぱなしで、これから後2時間ぐらい続くであろうコンサートが最後まで倒れないで続けられるのか心配になるほどだった。
莉佳子ちゃんの最後のコンサートにかける意気込みがヒシヒシと伝わってきて、ほぼ序盤から涙ぐむ私。
中盤と、終盤にはメンバーからの熱いメッセージが伝えられる場面ではもう号泣してしまい、左隣に座っていた男性ファンはたぶんドン引きしていたと思う。
それほど感動的で、涙なしでは観られないコンサートだった。
タカラジェンヌさんにしても、ハロプロの娘たちにしても、中学生ぐらいから夢見て、その夢に向かって、すごい努力をして、そしてキラキラと輝いていく姿は本当に美しくて、尊敬に値する。
そんな崇高な姿を観ることができて、最後の姿を拝見し、見送ることができて、とても有難く幸せな気持ちになった。
佐々木莉佳子ちゃん、本当にお疲れさまでした。
あなたの魂のこもったダンスと歌は一生忘れません!!