リフォームがやっと終わった

真冬のリフォーム工事完結編
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こんにちは、まりんばぁです。

2023年1月16日月曜日から始まったリフォーム工事が遂に2月6日の完了検査をもって終了した。

水回りのリフォームでほぼ3週間の工事日程であった。

目次

リフォームを考えたきっかけ

我が家は一戸建てで、1999年の3月から住んでいる。

かれこれ24年近く住んでいて、数年前から水回りに不安を感じていた。

特に1階のトイレが10数年ぐらい前からたびたび水漏れをして床が黒ずんで、洗剤でも落ちなくなっていた。

最近ではタンクがぐらぐらしてきて、いよいよ壊れる気配がしていた。

ガスコンロのグリル部分が5年以上前から点灯しなくなり、ガス屋さんに連絡してもなかなか来てくれなくてそのまま放っておいたが、3つ口の1番使う部分も点灯しなくなって、ガス屋さんに連絡したところ、修理で直るものではなく交換が必要だが半年先にならないとコンロが入荷しないとの返事だった。

半年先なんて待っていられないということで、トイレとガスコンロの交換を設備屋さんに見積もりを出していただくことにした。

10月に入ってすぐに設備屋さんの事務所に出向き、初回はこちらの希望を聞いていただいて、2週間後に営業担当の方がうちに実際にきて、確認をしていただき、また1週間後にその見積もりを出していただくために事務所に出向いて、話を聞かせていただいた。

見積もりはすべて標準規格のもので、例えばトイレならウォシュレットをつけるならその分の費用がかかること、実際の設備を見るためにショールームに伺って決めることになるらしいのだが、営業さん曰く、「実際に見るとどなたも標準のものよりグレードの高いものを選びますよ」とのことで、実際の金額が見積もり通りではなく、いくらになるのか見当がつかなくなりそうで不安になってしまった。

しかも、工事に入ってから実際に床の張り直しのような大工仕事でかかる費用は実際に工事をしてみないとわからないという不透明な返事であった。

それでも当初はそこでお願いするつもりでいたのだが、ゆくゆくは屋根の見直しやら、外壁塗装も視野に入れないといけないと旦那と話しているうちにまるごと新築そっくりさんで有名な住友不動産さんの住宅展示場が近くにあることを思い出して話を聞いてみることにした。

リフォームを考えてから完了するまでの道のり

住友不動産さんにお話を聞きに行ったのが11月初旬。

5年ぐらい前に娘家族と同居を視野に増改築をしたらどれくらい費用がかかるかを相談をしに、うちの間取りを事前に把握していただいいていたので、間取り図を見ながらの相談となり、初回から突き詰めた話ができた。

こちらの希望を聞いていただきながら、1階のトイレだけとか部分部分で分けるよりも、水回りをすべて見直すとかした方が、トータル的に費用も工事日程も抑えることができることなど説明をいただき、どうせこの先リフォームすることになる、お風呂・キッチン・1階及び2階の洗面所とトイレの水回りすべてを交換することにした。

住友不動産さんでは、さすが大手住宅メーカーさんだけあって、取り扱っているのがパナソニック、リクシル、トクラスの中から選ぶことができて、メーカーごとに若干標準価格が違ってくるものも、3社のどれを選んでも見積価格が一緒とのことで、実際にショールームで見比べて選んでいいとのことであった。

しかも、床の張り直しの工事で実際に床が腐食していて、その補修工事が発生したとしても見積もり通りの費用のままで、費用の上乗せが発生することがないとの説明で、とても安心することができた。

2週間に1度のペースで打ち合わせ、ショールーム見学をして、12月の初旬に設備を決めて契約を結んだ。

今までリクシルさんのお風呂のINAXとかトイレのTOTOとか知っていたけど、トクラスというメーカーは知らなかったのだが、ヤマハ発動機さんのメーカーだそうで、人口大理石のお風呂や、キッチンがとても素敵で、レンジフードも画期的な機能が満載で掃除がし易そうだったので、お風呂とキッチンと1階の洗面台はトクラスで決めた。

トイレは今まで使っていたINAXで、2階の洗面台もサイズの関係でINAXに決めた。

工程表と実際の工事の違い

そしていよいよ1月16日月曜日からリフォーム工事が始まった。

事前にいただいた工事日程は、1月16日は1階の洗面台とお風呂の解体とキッチンの養生。

キッチンの解体は1月18日の予定だった。

しかし、初日にお風呂と洗面台とキッチンが一気に撤去され、1階部分はほとんど工事現場と化した。

1階のトイレはお風呂と洗面台とキッチンが設置された後の1月23日に撤去される予定が、1月19日の朝には撤去されて益々居場所がなくなってしまった。

工程表では給湯器がいつ入荷するかわからないとのことで、古い給湯器をそのままつけて、おそらく2・3か月後に入荷してから新しい給湯器を設置するとのことだったが、18日には新しい給湯器が配達されて、お風呂完成前に設置された。

初日から目まぐるしく、大工さん、設備工事の方、電気屋さん、ガス屋さん、水道屋さんなどが出入りし、朝から夕方まで玄関とリビングのサッシは開けっ放し状態。

お風呂が使えるようになったのは1月29日で、1階のトイレが設置されたのが1月30日だった。

1月30日の午後には2階の洗面台とトイレが撤去されて、2階の廊下部分で木を切ったりして工事中は2階の部屋には入れなかった。

冬にリフォームをすることのメリット

真冬は寒いからできるだけ外で活動したくない。

それは人間だけにかぎらず、虫たちもそうみたいで、玄関やサッシを毎日のように1日中開けっ放しでも、ゴキブリさんや他の小さな虫さんたちも一切家の中に入ってこない。

私は本当に虫たちが苦手で、夏のセミさんには何回も驚かされている。

道路に仰向けで横たわっているセミさんが私めがけて突然飛んできたりするからだ。

ゴキブリさんも家の中で発見した時に、1人だったりするとどう対処してよいかわからなくなるくらい恐怖を感じてしまう。

それが、真冬だとお会いすることもなくて平和に過ごすことが出来た。

冬にリフォームをすることのデメリット

とにかく、寒い、寒すぎる。

家じゅうの戸を開けっ放しにしているので、ダウンジャケットを着込んで、タイツを履いてその上にパンツをはいてもかなり寒い。

ただ、冬は寒いと言っても着込むことができるので、何とかなる。

冬のキャンプってしたことがないが、多分こんな感じだろう。

でも、真夏に冷房が効かない中でのリフォームの方が多分もっと辛いだろう。

まとめ

水回りのリフォームを考えてから、工事が終了するまでの期間はほぼ4ヶ月。

実際の家の状況の把握とか、設備選びには綿密な打ち合わせが必要なのでどうしても期間がかかる。

費用面も実際にどれくらいかかるのか最初は見当もつかなかったが、打ち合わせを重ねることで工面もできて、想定内で収まって、痛い出費にはならなかった。

設備だけの交換とかも可能ではあるだろうが、その設備を支えている床の状態とかを考えると住宅メーカーさんにお願いしてよかったと思っている。

これからまだ20年強は住み続けていくつもりなので、少しづつリフォームや補修を重ねていくつもりだ。

一戸建てのメンテナンスはまだまだ続く
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