こんにちは、まりんばぁです。
宝塚を愛し、星組を紅ゆずる様をこよなく愛する私。
現在、私の愛する星組は、トップ娘役・舞空瞳さまの退団公演中だ。
舞空瞳さまの卒業については、礼真琴さまと添い遂げると勝手に信じていただけに、ちょっと残念な気持ちではあったが、私には想像できない事情があるはずで、卒業という事実にただただ寂しい気持ちでいっぱいだ。
舞空瞳さまが卒業された後は、礼真琴さまとコンビを組む相手役は、固定的なトップ娘役を当面の間設けず、公演ごとに柔軟な配役を行うと劇団が発表していた。
それって過去の月組トップの瀬奈じゅんさんの時と似ているな。
なんか礼真琴さまも来年卒業とか言わないよね?なんて漠然とした不安を感じていた矢先、ショックなニュースが飛び込んできた。
なんと礼真琴さまが来年8月10日付で宝塚歌劇団を卒業すると発表されたのだ。
やっぱり予感が的中してしまった。
礼真琴さまは2019年10月に星組トップに就き、相手娘役に舞空瞳さまを迎えてから実に5年10カ月になる。
トップ就任になって間もなくコロナ禍になり、それからたくさんの試練があったと思う。
それにも負けずに宝塚歌劇団をひっぱって、節目の110周年迎えた今年まで精力的に活躍されている。
歌、ダンス、芝居すべて高いレベルで3拍子がそろい、2009年に初舞台を踏んだ美人の期・95期生で首席入団されたお方。
星組下級生時代から頭角を現し、全国ツアー「風と共に去りぬ」のスカーレットや宝塚公演・東京公演「ガイズ&ドールズ」のアデレイドなど我が愛する紅ゆずるさまの相手役を務めるほど、女役も美しく本当に素晴らしかった。
9月22日に舞空瞳さまの退団公演「記憶にございません!」「Tiara Azul -Destino-」の宝塚大劇場千秋楽を迎えたばかりでしんみりしていたところに追い打ちをかけられてしまった。
あーもう何にもする気が起きない。
これは落ち込むなぁ。
星組は優秀な下級生がたくさんいて、現在2番手の暁千星さまが次期トップであろうから、心配することは何もないんだけれど、ただただ卒業されるという事実に落ち込んでしまう。
宝塚を愛する以上卒業は避けては通れないことだけど、毎回毎回寂しく、気力がなくなってしまう。