こんにちは、まりんばぁです。
宝塚の作品は本当に数えきれないほどたくさんあって、どれも素晴らしい作品ばかり。
悲劇から喜劇までバラエティ豊かで飽きることはない。
沢山ある作品の中で特に私が気持ちが明るくなる、とてもハッピーな気持ちにさせてくれる「ミー・アンド・マイガール」が好きだ。
私はとても涙もろくて、ジブリ作品でも号泣するくらいなので、悲劇の作品は自分が落ち込んでしまうので心して観なくてはならないのだが、喜劇ものは逆に落ち込み気味の私を癒して元気にしてくれるので、好んで休日に鑑賞することが多い。
この「ミー・アンド・マイガール」は登場人物に意地悪な人がひとりもいなくて、いわゆるいい人ばかりが登場し、破天荒な主人公に振り回されながら暖かく見守り、最後みんながハッピーエンドを迎えるストーリーとなっている。
恋人のサリーが主人公のビルが貴族であったことを知り、身を引くことを選ぶのだが、ビルはサリーを決して諦めないで、一途に愛する姿にはホロッとされる場面もあるのだが、全体的に明るく話が進んでいく。
貴族社会の話ではあるが、豪華絢爛、煌びやかな衣装の登場が少ないのも気軽に観れる要因のひとつだ。
月組上演がほとんどで、1987年に剣幸さん、こだま愛さんコンビで公演。
1995年は天海祐希さん、麻乃佳世さんの退団公演。
翌年の1996年は久世星佳さん、風花舞さんのトップコンビのプレお披露目公演。
2008年は瀬奈じゅんさん、彩乃かなみさんコンビでの公演。
同年、博多座で霧矢大夢さん、羽桜しずくさんでの公演。
2009年には花組で真飛聖さん、桜乃彩音さんコンビよる公演。
2013年には月組に戻り、龍真咲さん、愛希れいかさんコンビによる公演。
2016年には花組で明日海りおさん、花乃まりあさんコンビによる公演がされている。
私の場合は1987年の剣幸さん、こだま愛さんコンビでの公演以外はタカラヅカ・スカイ・ステージで録画鑑賞している。
どの公演もとても素晴らしく、様々な素敵なビルやサリーがいて、2人を取り巻くみんなも個性豊かで甲乙つけがたい。
あー早く1987年に剣幸さん、こだま愛さんコンビでの公演も放送してくれないかなぁ。