こんにちは、まりんばぁです。
宝塚を愛し、星組を紅ゆずるさまをこよなく愛する私。
新年早々から休みのたびに出かけることが多くて、しばらく家でゆっくりと宝塚の公演を鑑賞することができないでいた。
年末年始は遠方の実家に帰って、母とポータブルブルーレイレコーダーで宝塚公演を鑑賞したが、ほんのわずかな時間しかないので1時間程度のショーものだけを何本か観たに過ぎない。
自宅に帰ってからはすぐに仕事が始まって、新年最初の土曜日も出勤とあってバタバタしていて、最近やっとどこへも出かけないで1日中録りだめしていた公演を観ることができた。
過去に収録した公演も観たくなって、花組の当時のトップさんの真飛聖さん退団公演「愛のプレリュード」を鑑賞した。
退団公演は作品的には良作は少ないと言われることが多い。
ただ、トップさんの退団とあって涙を誘う公演となるのが通例だが、作品の内容でもこれだけ涙を誘う公演も少ないと思う。
主人公の悲しい生い立ちや現実。
人間の優しさ、命の大切さを訴えるこの作品に心から感動し号泣してしまった。
私にとってこの作品はトップさんの退団公演の名作ベスト3のひとつと思っている。
真飛聖さんの一見ぶっきら棒に見える態度の裏の苦渋の表情や思わずこみ上げる感情の変化、真珠のようなきれいな涙が、本当に感動的で鑑賞中ほぼ涙しながらの鑑賞となった。
名作は何回観ても感動する。
何回観ても同じ場面で涙してしまう。
本当にトップさんって、その演技や佇まいまで感動的で素晴らしいと常々感じている。
私は星組を1番に愛しているが、どの組のジェンヌさんも公演も素晴らしくて、宝塚全てを愛している。
どの組にも好きな、応援しているジェンヌさんがいっぱいいて、劇場に足を運ぶことが頻繁にできない分、タカラヅカ・スカイ・ステージで放送される公演は全て録画しているくらいだ。
現状は録画数が膨大すぎてまだ観ることができないでいる公演も多いのだが、人生を終えるまでには全て観終わっているはずだ。
今現在のジェンヌさんたちも応援しつつ、過去のトップさんや、ジェンヌさんたちに感動し、生きる活力をいただいている。
毎公演全力で、私には到底真似できないすごい努力や苦労を経ての公演に感動しないわけがない。
私はwowowにも加入していて、副音声で当時のトップの安蘭けいさんと当時2番手の柚希礼音が解説された2007年星組公演「エルアルコンー鷹ー」もようやく観ることができて、お二人の楽しい会話にニヤニヤしながら堪能し、観終わったら今のトップの礼真琴さんが2020年に再演された「エルアルコンー鷹ー」も観たくなって続けて鑑賞したりもした。
録画していると、初演と再演を続けて観ることができて、初演の役を再演で誰がしたのかとか、演出の変わった場面を見つけたりするのがとても楽しい。
あーやっぱり宝塚っていいな♡
また明日から頑張れる!!
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