こんにちは、まりんばぁです。
昨日(10月17日)、久しぶりにリアルタイムで地上波放送の「ペギー・スーの結婚」という映画を鑑賞した。
旦那の入院以来、何かしら用事ができて、家でゆっくり過ごすことがなかったのだが、昨日は奇跡的に1日中用事がなかったので映画を鑑賞する時間ができたというわけだ。
この「ペギー・スーの結婚」という映画は、1986年に上映されたアメリカのロマンティック・コメディ映画で監督はあの有名なフランシス・フォード・コッポラさんで、主人公ペギースーをキャスリーン・ターナーさん、その夫チャーリーをニコラス・ケイジさんが演じている。
あらすじは主人公ペギー・スーは高校時代の恋人と卒業後すぐに結婚したが、現在は夫の浮気が原因で別居生活を送っている。
そんな折、気乗りのしない同窓会に出席し、懐かしい旧友たちに囲まれて、興奮のあまり卒倒してしまう。
目覚めた時は25年前の高校時代に戻っていて、困惑しながらも1960年の世界で大人になった今の視線で周囲を見つめることが出来、夫チャーリーと破綻すると判っている関係をこのまま続けるべきか、葛藤するといった内容になっている。
私は実際に1986年に映画館でこの映画を鑑賞している。
若い頃の娯楽と言ったら映画ぐらいしかなかったような時代。
高校生時代から私は映画が大好きで、多いときはジャンルを問わず年間で30本近く鑑賞していた。
この映画が上演された時は20代前半で結婚前の旦那と観たのか、友達と観たのか記憶が定かではないが、たくさん観た映画の中でも印象に残っていたもの。
タイムスリップする内容の映画って他に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もあって、この映画も大好きなのだが、「ペギー・スーの結婚」のほうがずーと気になっていて、またテレビで放送してくれないかなと漠然と思っていた。
プチ家庭内別居中でまさに離婚とか別居を考えて、実行に移す手はずが整った矢先の旦那の入院。
どこまでも自由にさせてくれなくて、私を苦しめる旦那。
できれば旦那と知り合う前に過去に戻って人生をやり直せるものならやり直したい。
そんなことを考えながら毎日を過ごしている私にこの「ペギー・スーの結婚」がダブるのだ。
まぁ、最後ペギー・スーは過去に戻ることによって、誤解していた夫の良い部分をたくさん見ることができて、夫婦関係の修復に向かう感じで終わっているのが、私とは違うんだけどね。
小さなことで夫婦関係がどんどん悪くなっていくことって実際にたくさんあることだし、それで関係がこじれていくことは多々あると思う。
自分の状況はさておいて、心がほっこりする映画を久しぶりに観ることができて、つかの間の休日を過ごせた気がする。