60歳からの歯科矯正①-一大決心

歯科矯正は簡単じゃない
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まだ間に合う

永久歯が生え変わる時期に、前歯が八重歯として生えてきた。それだけなら可愛いのだが、もう1本の前歯が生えてくるスペースが無かったらしく、その八重歯の後ろに生えてきてしまった。上顎と下顎が噛み合う間に歯が生えてしまったわけである。他の歯に虫歯ができたときに通っていた歯医者さんに歯科矯正を勧められたのだが、当時はあまり歯科矯正に対する知識が親世代には無く、お金もかなりかかるのでそのまま時は流れた。

50代に入ったころ、その後ろに生えている歯に食べ物が詰まるようになったので、歯医者さんに受診した結果、まだ虫歯にはなっていないが、歯茎下がりとかが年齢的に進んだりするので、長く自分の歯で噛めるようにするためにも歯科矯正したほうがいいと勧められた。紹介された歯医者さんが都内の歯医者さんで、東京近郊の小さな市から通うことを考えたらまたそこで躊躇してしまった。

まだ虫歯じゃないしね、、、

しかし、60歳をいよいよ迎えつつある昨年、私が愛してやまない元タカラジェンヌの紅ゆずるさんから、「歯はとても大事、ちゃんとメンテナンスしたほうが絶対いい。自分の誕生日に歯科検診するのもいい。」というようなメッセージをうけて、歯科矯正を視野に歯科検診を受けてみることにした。いままで通っていた歯医者さんは自分のところでは歯科矯正を行っていないとのことだったので、近くで歯科矯正も行っている歯医者さんを2か所ピックアップして歯科検診を受けてみた。

まだまだ歯科矯正をするのに対応できる年齢であるとの診断だった。

歯医者さん選び

受診させていただいた歯医者さんのどちらも、とても親身に話を聞いてくださり、印象が良かった。

1つ目の歯医者さんでの診断では、年齢のこともあって、後ろに生えた歯を抜いて上の歯並びだけ矯正するという方法を提案された。期間的にも短く、費用もそれなりに抑えられるとのことだった。

2つ目の歯医者さんはレントゲンの画像をもとに、後ろから生えてきた歯を残す前提で、現在の嚙み合わせの状況から2通りの方法を、3D画像で現在の私の歯の状況と矯正後の画像を示して説明してくださった。矯正期間も費用も1つ目の歯医者さんよりかかる説明。

1週間考えて、時間も費用も掛かるが、劇的に変わる2つ目の歯医者さんに決めた。

いよいよ矯正が始まる

歯科矯正を考えて歯医者さん選び、本当に歯科矯正に耐えることができるかの検査、処置の説明、矯正の入る前の歯のクリーニングと虫歯の治療などを経て、本来の目的の矯正にはいるまでに2ヶ月ぐらいかかった。

はじめは抜歯から。私は顎が小さいわりに親知らずをはじめすべての歯が生えているので、上は矯正ではよく行われている中心から3番目の前歯を左右2本と親知らず2本、下は親知らずは残して、奥歯2本を抜いて矯正することとなった。

虫歯ではない歯を抜くのはとても大変で、1度に2本抜いたので、体力的にものすごくダメージを受けた。想像が足りなかったのだが、歯が無いと食べるという行為がとても大変。しばらくは雑炊しか食べられず、職場にもスープジャーに雑炊を入れてお昼に食べる生活が続いた。

がんばるぞ
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