

こんにちは、まりんばぁです。
私は物心ついた頃から一軒家にしか住んだことがなくて、初めてアパートに住んだのが結婚したての頃。
そのアパートは社宅で住人もほとんど同世代だったので、上下、隣のトラブルは全く無かった。
そのあと公団に住んだが、その時の下の階の住人が有名なトラブルメーカーだったらしく、住んですぐに「子どもの足音がうるさい」とか「静かにしろ!」と雨の日には必ず怒鳴り込まれた。
どうやら職人さんらしく雨の日は仕事が無いみたいで朝からお酒を飲んで酔った勢いで怒鳴り込みに来るようだった。
特にうちの子はおとなしい方で家の中で走ったりもしない子だったのに、しょっちゅう怒鳴られてかなりのストレスになった。
住んで1年ちょっとでいい物件を見つけて引っ越すことになり近所に挨拶に伺ったときには、「お宅も引っ越しちゃうんだぁ。下の階の人のせいだよね。みんな1年足らずで我慢できなくて引っ越していっちゃうんだよね。」と言われた。
まぁアパートやマンションは上下、隣の部屋にどんな人が住むかによっていろいろなトラブルに発展する恐れがある。
旦那と別居をしなければ一生一軒家暮らしだっただろう。
別居をして実家に戻ってきて、母が元気なうちは私はずっと実家に住むつもりだった。
でもその実家も無実の罪で追い出される羽目になって、いざアパートを探すとなった時に隣人トラブルが1番気になった。
どんなにいい物件でも住む人によってトラブルになる可能性がある。
だけれども、脅迫状を突き付けられて数時間で見つけた今のアパートは1階が店舗のアパート。
古い建物だが間取りのおかげでお隣さんの生活音は全く聞こえない。
下が店舗ということで住人がいないので気を遣うこともないからかなりストレスフリーだ。
家賃は安いし、変な気を遣うことも無いし、とても住み心地が良い。
焦って何も考えないで見つけたアパートなのに無意識でベストなアパートを見つけたようだ。
ちょっとだけ自分を褒めてあげたい。
