

こんにちは、まりんばぁです。
私の顔立ちはとても濃い方だ。
眉毛が濃いし、目と眉毛の間が狭いので生まれた時から外国人によく間違われたらしい。
私が生まれて、お宮参りの時に母は知らない人から「南米にご親戚があるのですか?」と私の顔を覗き込んで言われたらしい。
子どもの私の手を引いて歩いていると私の顔をまじまじと見て「外国人とのハーフですか?」とか通りすがりに知らない人から言われることもしばしばあったようだ。
姉は全くそんなことはなくて、姉妹似ていなくて私だけ外国人に間違われる。
父も割と濃い顔立ちだが外国人に間違われることはなかった。
過去をさかのぼってもご先祖様に外国の方がいたことも無いのに本当に不思議だ。
短大入学で上京して間もないころに路上で警察官に外国人に間違われて職質されたことがあったり、友達と待ち合わせで新宿駅などの改札付近で立っていると外国人に英語で話しかけられることも頻繁にあった。
新卒採用された会社の部長さんに「どこの国のハーフなの?」と聞かれたこともある。
20歳過ぎてからは、フィリピンの方から同じフィリピン人だと思われたことは数えきれないくらいある。
新婚旅行で訪れた外国ではフィリピンの方の旅行一団やパナマの方の旅行一団の方たちから一人で迷っている同国人に間違われて連れていかれそうになったこともある。
とまぁ数えきれないほど外国人に間違われたエピソードがある。
でも歳を重ねて、最近眼鏡をかけるようになってからは外国人やハーフに間違われることも無くなってしばらくそんなことも忘れていた。
そんな折、再々就職できた会社の副社長さんから「ねぇ、外国の方ではないよね?ハーフとかなの?」と声をかけられた。
「いいえ、生粋の日本人です。子どもの時は頻繁に間違われましたけど、最近はこれでも落ち着いてきたんですよ!」と答えた。
この副社長さんは面接のときに私をとても気に入ってくださった方。
「目が大きくて、凄いはっきりした顔立ちだから外国の方みたいだなぁと思ってね」
とおっしゃったので、過去の外国人に間違われたエピソードを少し話しただけなのに話題が盛り上がってしまった。
若い頃と比べると本当に最近はあまり言われることがなかったが、まだまだ私は濃い顔をしているらしい。
しわくちゃになってもそう見えるのかなぁ。
いつまで外国人にまちがわれるのだろう(笑)
