こんにちは、まりんばぁです。
月に1度のペースで私は遠方の実家に高齢の母のサポートのために帰っている。
去年の45年ぶりの中学校の同級会に参加してから、その時に幹事をしていた同級生と意気投合し、実家に帰る度にランチをしたり、飲みに行ったりしている。
中学生時代は部活も帰る方向も違っていたので、そんなに仲良しというほどではなかったが、お互い気になる存在だったので、45年ぶりの再会でもすぐに意気投合し、考え方や感じ方が同じなのか話が弾んで、それからは頻繁にラインでも連絡を取り合っている。
彼女も親の介護や看取り、姉との不仲など共通する環境がより一層関係を密にしていて、お互い助言しあって過ごしている。
今回の旦那と別居して実家に戻る決心をした時も、かなり相談に乗ってくれて、彼女のサポートのおかげで実家に戻ってもすぐに生活できるように準備を進めることが出来たくらいだ。
そんな彼女から突然写真添付のラインがきた。
確認してみると、私が短大を出て初めて就職した会社の私の名刺の写真が添付されていた。
えっ、なんで彼女がこの名刺を持っているの?
今でこそ頻繁に連絡を取り合う仲になっているが、当時20歳そこそこの頃はお互い音信不通だったはず。
お互いどこに勤めて、誰と結婚したかなんて知らないまま40年近くは過ごしていたはず。
確か中学校を卒業してから、お互い高校も違っていて、初めての同級会は高校2年ぐらいだった。
その後は45年ぶりの去年の同級会まで会っていないはずなんだけど、、、、
彼女に「えっ、いつこの名刺渡したんだろう?」と返信すると、彼女も「わからない、実家の机の中を整理していたら出てきたんだよ」と返してきた。
うーん、不思議だぁ。
名刺って、初めて作ってもらった時はなんだか社会人になれた喜びとか実感が沸いて、嬉しくて家族とか友達とかに配って歩いた記憶は確かにある。
でも、本当に名刺が出来てからすぐのことだから、20歳ぐらいの頃は彼女に会っていないんだよね、、、、
考えれば考えるほど謎だ。
最近旦那の脳腫瘍の入院騒ぎで、脳のことを調べることが多いのだが、本当に脳って不思議で凄いと前にも投稿しているが、特に記憶に関しては、膨大な情報を処理し続けていかなければならないから、どうでもいいような情報は記憶から消えていくようなことを前に調べたような気がする。
今回の名刺のこともそんな生活するうえで重要な情報ではないので、記憶から抹殺してしまったのだろうか、、、
それにしても、そんな名刺があったことも忘れていたのを彼女が写真に撮って送ってくれたので、あの頃の記憶を甦らせることが出来て嬉しかった。
それにしても本当に不思議だぁ、、、、