隠居するにはまだ早い

山あり谷あり私の人生その9
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こんにちは、まりんばぁです。

プチ家庭内別居宣言してからあっという間に1年が過ぎた。

その生活にも限界が生じ、いよいよ別居することに覚悟を決めた矢先に私の人生は、思いもよらない方向に進み始めた。

前回の「これって別居だよね?」の続き。

旦那に脳腫瘍が見つかって1か月以上入院しているので、実家に帰ることはできなかったが、形は違えど別居することはできた。

今までは旦那と接触することを極力さけて2階の寝室に引きこもり状態で1年を過ごしてきたので、旦那の突然の入院によって、広い一軒家のどこにも旦那の存在がないことに最初は戸惑いを感じていた。

好きなものを食べて、リビングの大きなテレビで思う存分宝塚鑑賞。

タカラヅカ・スカイ・ステージも見放題。

お金のことも家のことも旦那に管理されない毎日。

病に臥せっている旦那には申し訳ないが、こんなに自由を感じる生活は独身時代以来だ。

ただ、旦那の病状が安定しないので、いまだ入院中でリハビリの予定が全く立たない。

脳の病気ということもあって、回復にはかなり時間がかかるみたいだ。

8月に仕事を辞めて、9月に実家に戻って再就職する計画で、再就職先も決まりかけていたのに、旦那の入院で実家に帰ることも、再就職することもできないで、毎日隠居みたいな生活を送っている。

今のところ、先月働いた分のお給料とか、旦那の年金で生活することができていて、すぐに働かないと困るという状況ではないが、暇でしょうがない。

旦那が入院したばかりの頃は入院に必要なものを揃えたり手続きしたり、手術の立ち会い、息子と弟さんと連絡を取り合ったりと、しばらくは忙しく動き回っていたが、再手術の後は旦那に面会することもできないし、届け物や洗濯物もないので病院に行く回数も減ってしまったので、家で過ごす時間が増えてしまった。

そうはいっても、いつ何時病院から呼び出しの連絡が来るかもしれないので、遠出をすることもできない。

近場のスーパーやら銀行などに用事を済ませに出ることしかできない。

家でのんびり1日を過ごせることはとても幸せなことかもしれないが、何もできないことにストレスを感じてしまう。

誰とも話をしないで1日が過ぎてしまうこともあって、独り言が増えている気がする。

残業続きで土日にも出勤していた頃は、何もしないでのんびりと家で過ごしたいなんて考えたこともあるが、いざそのような状況になると暇を持て余してしまう。

のんびりは1週間ぐらいでいいかな。

旦那の病状が安定してくれたらまたバイトでもいいから働きに出たいなぁ。

その10へつづく

いつまでこの隠居みたいな生活は続くのだろう
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