

こんにちは、まりんばぁです。
母から脅迫状を突き付けられて思いがけずに引っ越しを余儀なくされてからようやく部屋の中も私の精神状態も落ち着きつつある。
脅迫状を受け取った日から1ヶ月が過ぎた。
慌ただしくアパートを見つけたり、引っ越し準備をしたり、資金繰りをしたりと無我夢中だった。
私はどちらかというとハプニングに対応する能力に欠けていてアドリブがきかない方だ。
いつも何回も頭の中でシュミレーションをしてからでないと行動出来ない。
でも、ここ数年は本当にハプニング・トラブルの連続で脳みそが悲鳴をあげている。
難聴に拍車をかけたのもそのせいなのかもしれない。
それでもこの1ヶ月の私の行動は自分でも褒めてあげたいくらいナイスな行動だったと思う。
パニックに陥りながらも結果的には最高のアパートを見つけることができたし、数日で普通の生活をおくることができるように最低限の設備が整った。
それにも増して困ったときに頼りになるいとこや友達がすぐ近くにいてくれたことが本当に幸運だったと思う。
むこうの家にまだ居たらきっと精神を病んで違う道を進んでいたことだろう。
生まれ故郷に戻って来れて、誰にも支配されないひとり暮らしが出来るようになったのも私のこれからの第2の人生を明るくしてくれる気がする。
本当にいろいろなことが起きた。
平々凡々に暮らしていければ幸せだと思っていたのに、経験しなくてもいいようなことをたくさん経験してしまった。
もう精神的にも肉体的にも辛いことはごめんだ。
貧乏でも穏やかにいつも笑っていられる人生をこれからは歩みたい。
引っ越しから1ヶ月で部屋の中も整ってきて、もう大出費することもないだろう。
私を助けてくださった全ての人に感謝の気持ちをいつまでも忘れずに、これからは私だけの幸せな人生になるよう生きていきたいと思う。
その101 へつづく
