
こんにちは、まりんばぁです。
6月末に退職してから朝散歩が日課になった。
朝散歩を始めたのが真夏だったので約30分ぐらいのコースがせいぜいでお城から住宅街を抜けて河川敷の歩道を歩くコースが定番だった。
お城に帰る頃には汗だくで全部着替えなくてはならないくらいで結構過酷な散歩をしていた。
最近ようやく涼しくなってきて快適に散歩が出来るようになったので、いつもと違うコースを開拓することにした。
今までは河川敷を目指していたが、実家のある広大な団地の中を歩くことにしてみた。
実家のある団地は昭和40年代に広大な土地を利用して区画整理されて造られた。
均一の土地に同じ間取りの家が向かい合わせに建てられて、1通りが8軒で道路を挟んでそれが縦横に永遠と続いている感じ。
私が小学1年生の頃に引っ越してきた時にはすでに何千軒も家が建てられていて同じような家ばかりがあって、下校して家に帰るのに迷ってしまうほどだった。
それでも田舎なのでまだまだ土地は余っていて団地の周りは空き地になっているところも多かった。
結婚して完全に地元から離れてからは団地の周りも開発が進んで、今までなかったところに大きな道路が出来て今まで遠回りしていたところにもすぐに行けるようになったりと随分と様子が変わった。
約2年前に地元に戻ってきてからは自分の記憶と違ってしまった団地の様子に少しびっくりしたが、生活をしていく中で慣れていくことが出来た。
それでも今まではなかった場所にも団地が広げられていたので未知の道路が多くて、用事もないのでそちらに行くこともなく過ごしていた。
そんな未開の道を散歩してみようと思った。
未開の道とはいえちゃんと区画整理されているからお城には戻って来れるという確信をもって先を進んでいく。
思わぬところで家が正面に建っていて行き止まりになる箇所がところどころあってお城の方向と逆にしか行けない道に出くわす。
少し歩いて広い道路に出て方向を確認して軌道修正して進むとまた行き止まり。
最初の団地を少しづつ拡張していく中で道を通せないところも出てきたのだと思うが、歩いてみないと先が行き止まりになっているとはわからなくて気づけばかなり歩いていた。
特に予定もないのでこういったハプニングはどちらかといえば歓迎だ。
迷って歩いてみてはじめて自分の頭の中の地図が出来上がっていく。
車ではこういった経験はなかなかできない。
団地の端から端まではおそらく2㎞ぐらいはある。
未開の道はいくらでもあるのでこれからの散歩は飽きないで楽しくすることが出来そうだ。

