こんにちは、まりんばぁです。
1月16日月曜日から我が家は水回りのリフォーム工事が始まり、約3週間が過ぎた。
真冬のリフォーム工事中の生活について総括したいと思う。
使用できなくなる物たち
我が家は一戸建てで、1階部分は1LDKとお風呂と洗面所とトイレという間取り。
2階部分は洋室2つと和室とトイレ、廊下に洗面台が設置されている。
水回り全部を今回リフォームするので工事開始から2日で1階部分の水回りがすべて撤去された。
撤去するにあたって洗面台の中やキッチン収納部分の物たちを全部出さなくてはならないし、それらが無くなった後のことをあらかじめ想定して実際の工事が始まっても困らないように工事が始まる前の土曜日から準備して、実際に生活することにした。
冬のキャンプのような生活
洗面所の床も張りなおすため、洗濯機もどかさなければならない。
どかすと言っても家の中に置くスペースがない。
もう10年使っている洗濯機なので、買い替えることを視野に庭に置くことにした。
幸い外の水道近くに設置することができたので、コインランドリーに通うことなく家で洗濯できることになった。
外の水道が凍らなかったので、初日から洗濯することができたが、大寒波襲来で3日間洗濯できないこともあった。
洗濯できる日でも朝の6時台に外に出て洗濯機を回す作業は、なかなか寒くて大変だった。
職人さんたちは朝が早い。
真冬なので日が落ちるのも早いから、とにかく早く来て工事を進めたいのだろう。
最初の打ち合わせでは「早くても、朝の8時半過ぎから作業開始します。」とのことであったが、実際はいつも8時前から到着して家の外で待っていたので、工事が始まる前に家事を済ませておかないとならない。
工事が開始されると1日中何もできなくなるので、どうしても6時前から起きて行動しなくてはならないのだ。
そして、工事が始まると玄関やリビングのサッシなどはずーと開けっ放し状態となる。
自分がいることが出来る場所はリビングの3畳ぐらいのスペースで、エアコンをつけていても外の気温とほぼ一緒ぐらいの寒さなので、朝起きた時からダウンジャケットを着こんで、タイツを履いてその上にパンツを履き込んで寒さに耐えれるように準備していた。
この防寒対策に、真冬のキャンプもこんな感じかなと想像してしまったくらい重装備だった。
想定外の出費
当然、キッチンが撤去されているので、料理をすることができないので、リビングの続きの和室のテーブルに移した電子レンジと電気ケトルを使って、買ってきたおにぎりやパン、レンジで温めるレトルトのカレーなどで朝・昼の食事を紙皿や紙コップと使い捨てのスプーンや箸の使用で過ごす毎日。
お風呂も使えないので1月15日の日曜日からスーパー銭湯に通って、夕食を済ませてから入浴し、湯冷めしないようにさっさと帰ってすぐに就寝するパターン。
3食分の食費は毎日旦那と2人で1日朝食代と夕食の外食分だけで3千円ぐらいかかり、買い置きのレトルトなどを含めると工事中の食費だけで8万円ぐらいはかかっている。
スーパー銭湯の入場料は、10回数券が6,800円で2週間分の3枚で24,000円もかかり、夕食代は別になっている。
夕食の外食が結構高くついたというのが想定外のことだった。
不便な生活もルーティン化してくると楽しくなる
6時前に起床して、寒い中外で洗濯機を回し、職人さんたちが来る前に家事を済ませて、工事中はひたすらリビングで震えながら工事を見守り、職人さんたちが帰ってから、旦那と2人でスーパー銭湯で夕食を済ませて入浴して、帰宅してから明日の打ち合わせをして就寝するパターンが3週間続いた。
月・水・金が旦那の担当で火・木が私の担当で、お互い仕事を休んで工事を見守った。
仕事から帰ってきてからの工事の報告や明日の工事予定を話し合うのはスーパー銭湯へ通う車の中であったり、入浴した後の寝るまでの短い時間。
日に日に家の中が変わっていく姿を見ながら、完成後を想像しての打ち合わせはなかなか楽しいものだった。
1月29日日曜日がスーパー銭湯へ通う最終日となり、娘家族と卒業を祝うことが出来た。
まだまだ後片付けなどが残っており、工事検査が本日2月6日でいよいよリフォーム工事が完全終了となる。
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