昔の記憶をたどる旅

葛飾北斎ゆかりの地を1日散策してきました
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こんにちは、まりんばぁです。

私が住んでいる地方は歴史の教科書に出てくるような有名な偉人の残した遺産や観光名所がたくさんある。

子どもの頃はそんなすごい環境に有難さを感じてはいなかった。

でもこうして実家に帰ってきて改めて見直すと本当にすごい場所だと思う。

最古のものでは日本書紀の天岩戸の岩戸が落下してきたと伝承される神社があったり、小林一茶、葛飾北斎、髙井鴻山、中島千波といった、そうそうたる歴史上の有名人が残した数々の遺産が見れる町もある。

昨日は友達が有給をとって1日、その町を散策しようと誘ってくれた。

36年ぶりに高校時代に通学で使っていたローカル線に乗って、以前とはすっかり変わってしまった街並みを眺めながら30分ほど乗車して、バスやタクシーを使わないで地図を片手に徒歩で名所を周ることにした。

子どもの頃はたぶん車で訪れたと思うので、道など記憶はしていなかったが、半径2㎞の中に全ての集落が入る小さな町なので、頑張って歩いてみた。

江戸時代に建てられた家屋や土蔵がたくさん残っていて、町全体が古い建物を尊重して景観を合わせている。

車異動では多分それほど感じないのかもしれないが、こうして歩いてみると古い時代にタイムスリップしたような感じさえしてとても心が落ち着ついた。

子どもの頃に1度見たことがあると記憶している、CMにも取り上げられた葛飾北斎晩年の作品の「八方睨み鳳凰図」の天井絵があるお寺に行って実物を見たり、御朱印をいただいたり、記念館・博物館にも訪れ、美味しいランチも名産品をふんだんに使用したスイーツも堪能した。

朝早くから町について夕方まで実に2万歩近く歩いた。

心地よい疲れを感じながら電車に揺られて、現実逃避のような時間、ゆっくり過ぎてゆくような夢の時間を過ごすことが出来た。

友達は私が実家に戻ってくる前からも、戻ってきてからもいつも励ましてくれる。

今回就活がうまくいかなかったことへの励ましで誘ってくれた。

「この地方は名所がたくさんあるから、また今度はちがう場所へ行ってみようね!」と声をかけてもらって家路に着いた。

心の支えになってくれる友達。

心を癒してくれる名所めぐりの日帰りの旅。

これがあるからまた次の日から頑張れる気がする。

地図を見なが散策するって楽しいね
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