こんにちは、まりんばぁです。
私を魅了して止まない宝塚。
歴代のトップさんたちはどなたも素晴らしく、魅力あふれるお方たちばかりだ。
どの組のトップさんも、そのトップさんにしか出せない世界があり、私たちをいつも夢の世界に連れて行ってくれる。
その中でも過去の公演を観ていてハマってしまうのが、個性的なクセをお持ちのトップさんたち。
スマートでノーブルなトップさんがいらっしゃる中で、個性的というか独特なクセ全開のトップさんに
心を奪われてしまう私。
とりわけ真矢みきさんや、紫吹淳さんは喋り方や笑い方などに個性的、独特なクセがあって、現実の男性とはかけ離れた雰囲気やキザさがある。
特に私が感じるクセは、真矢みきさんのあまり口を開かないで喋るところや独特な目線のやり方。
表現に苦しむのだが、他の人にないものを感じてしまう。
千ほさちさんに対しての目線の配り方に注目しツボにハマっている。
特に「ザッツ・レビュー~夢の創る仲間たち~」の物凄く訛って喋る主人公・春風泰平が特に印象深い。
紫吹淳さんは笑う時に「ふんっ」と小さく聞こえるところとやはり独特な目線。
真矢みきさんとは少し違うけど目線の配り方が独特だ。
集大成ともいえる退団公演「薔薇の封印」のフランシスが特に印象的で素敵だった。
そしてお2人とも本当にキザでカッコいい。
カッコよすぎる。
一見すると大げさにもとれる仕草がクセになって、どんどん引き込まれていくのを感じている。
現在女優さんとして活躍されてテレビでも拝見することが多いお2人だが、宝塚時代は本当に男くささを感じさせるトップさんだったと思う。
なのに相手役さんに向ける笑顔はとても優しくて、微笑み合う姿にいつもキュンキュンしてしまう。
やっぱり宝塚って不思議で凄い世界だ。
だってとても美しく魅力的な女性が宝塚という世界では現実の男性よりも男らしく魅力的な男性にしか見えないのだから。
頭の中でではもちろん女性が演じていると理解をしていても、お芝居の中でのトップさんたちを理想の男性像として見ている。
あのレジェンドと言われる、轟悠さんに至ってはもう男性にしか見えないくらい男性像を極めたお方。
なのに素の轟悠さんは繊細で素敵な女性。
自分の中で行き着く答えは、タカラジェンヌさんは妖精だからということ。
宝塚時代は皆さま妖精さんで、卒業して本来の人間に戻るということなのだろうか。