魅惑の宝塚ー素敵なジェンヌさんを語る②

月組は凄かった
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こんにちは、まりんばぁです。

宝塚を愛し、語りだしたら止まらないくらい、星組を、紅ゆずるさんを愛してやまない私。

宝塚は100年も続き、大スターを多く輩出している素晴らしい劇団。今回は1980年代から1990年代の月組を語る。

目次

凄すぎる1980年代から1990年代の月組

1980年代から1990年代というと昭和の終わりから平成に入るころ。現代のジェンヌさんたちの体形は8頭身、いや9頭身ぐらいあって、まるでアニメの世界のような現実離れした美しい方が多いが、この頃のジェンヌさんたちは、まだ体格も小柄な方が多く身長が160センチぐらいでも男役の方がいた時代。その頃の月組は「ベルサイユのばら」で一世を風靡した、榛名由梨さんや大地真央さん、剣幸さん、涼風真世さん、天海祐希さんという大スターたちがトップを務めている。

ゴールデンコンビ大地真央さんと黒木瞳さん

そんな時代の中、大地真央さんは顔立ちが現代的で、しかも恐ろしく顔が小さくて、スタイル抜群で他のジェンヌさんたちとは確実に違って見えた。トップさんと並ぶトップ娘役さんは確実にトップさんより背が低く、並んだ時にトップさんより顔が小さいほうが美しいが、大地真央さんより顔も小さく、華奢な娘役さんは黒木瞳さん以外に考えられなかったと思う。私は紅ゆずるさんと綺咲愛里さんのトップコンビが最高のトップコンビと思っているが、大地真央さんと黒木瞳さんのトップコンビもそれに匹敵するぐらい素晴らしく美しいコンビだったと思う。宝塚百周年記念番組でもお2人の仲の良さは健在でトップ時代を振り返って話している姿はとても微笑ましくて素敵だった。

正当な二枚目剣幸さん

大地真央さんの後のトップは剣幸さん。この方も目鼻立ちが整った美形。正当な二枚目という感じだが、「川霧の橋」や「ME AND MY GIRL」などコミカルな演技もとても素敵だった。数ある代表作の中で、とりわけお気に入りなのは「ル・ポアゾン 愛の媚薬」のジゴロのダンス。かっこよすぎる。

妖精すぎる涼風真世さん

その剣幸さんの後が涼風真世さん。剣幸さんトップの2番手時代から中性的な、妖精みたいな雰囲気があってとても目を引く存在。「ベルサイユのばら」のオスカルは絶品で、コミックのファンの方たちも納得するくらいピッタリ合っていた。可愛らしいお顔に似合わず役によって迫力ある声や演技をされるのでいい意味で期待を裏切られる。退団後の現在もミュージカルに多く出演されているが、相変わらず可愛らしく美しいので年をとらない本当の妖精ではないのかと思われるほど。

異次元の天海祐希さん

涼風真世さんトップを支えていたのが天海祐希さん。その後トップにもなった方。今もテレビで必ずと言っていいほどお姿を拝見するが、この方は本当に異次元の方。表現が難しいのだが、タカラジェンヌであってタカラジェンヌではないのだ。お芝居をしていても、ダンスを踊っていても、天海祐希さんなのだ。しかもとても自然体で嫌味がない。彼女の周りだけ他のジェンヌさんと空気が違うというか、オーラが違うというか、なんなんだろう。スターになる以前の、ほんの下級生でちらっとしか映らない舞台の奥の方でも存在感が違っていたし、スターになってからは他のスターを食ってしまうほど存在感が半端ない。だからだと思うが、入団1年めで新人公演の主役を抜擢されるという伝説は今も破られていなし、入団7年目でトップになったのも伝説であり、まだ誰も成し遂げてはいないほど。現在も美しさは健在でこの方も妖精ではないのかと思わせるほど年をとらないようにみえてしまう。

この頃の月組は妖精の集まりだった

人間は悲しくも年をとり、美しかった容姿も、地球の重力に逆らうことができず、いろいろなところが垂れてきて、年齢と共にしわもでてくる。新陳代謝も悪くなり、体重も増えてだんだんと体力も衰えていくのが普通。だけれども、上記の方たちは誰一人として年をとっているようにみえない。むしろより美しくなっているのでは。やっぱりあの時代の月組のトップさんたちは皆さま妖精さんたちだったのだろう。

素敵すぎるジェンヌさんたち
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