こんにちは、まりんばぁです。
宝塚を愛し、星組を紅ゆずるさまをこよなく愛する私。
いつも気にしている、注目している数多くのタカラジェンヌさん。
その中で宝塚100周年という節目に入団した100期生はスターさん揃いで目が離せない存在。
トップさん・トップ娘役さんになるんじゃないかと予想されるタカラジェンヌさんも多くて、現在どの組でも大勢の100期生が活躍されている。
その100期生のひとり、朱紫令真さんが星組公演「Le Rouge et le Noir~赤と黒~」の出演を最後に卒業された。
下級生時代から演技に定評があり、注目していたタカラジェンヌさんの一人だったのでとても残念だ。
卒業されるということだけでも残念なのに、タカラジェンヌさんの中には宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演ではなく、地方公演やバウホール公演などで卒業される方も多々いらっしゃって、朱紫令真さんもその例に当てはまる。
宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演での卒業と何が違うのかというと、公演の最後に組長からお知らせがあり、卒業されるタカラジェンヌさんがひとりづつ大階段を降りて、組からと同期の方からお花をいただいて、ご挨拶されるというセレモニーがない事だ。
このセレモニーはとても厳かで、感動的で、宝塚の正装のはかま姿で、在団年数は人によって違うけど、たくさんの苦労、悲しみを経験して、それよりも幸せを感じたことなどひとりひとりのご挨拶が行われるので、とても心に響く場面なのだ。
タカラジェンヌさんたちも絶対そのセレモニーがあって卒業するんだという感じになるんだと思うが、地方公演・バウホール公演での卒業はそれに比べて、階段降りもなくアットホーム的なので、私的にはとても残念であるのだ。
いろいろなご事情があって、大劇場での卒業にならないのは理解できるのだが、全てのタカラジェンヌさんが大階段を降りて、お花をいただいてご挨拶をしてもらいと願っている。
朱紫令真さんは卒業されてすぐにSNSでトップ礼真琴さんからいただいたお花を抱いたお写真がアップされていたのがせめてもの慰めで、いかにも家族的というか、アットホームで温かい星組の一場面を見ることが出来て嬉しくなってしまった。
朱紫令真さん、卒業されても益々のご活躍をお祈りいたします!
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