私にはささやかな夢がある。
それは大阪と兵庫を旅してみること。
宝塚と出会って、兵庫県、大阪府の映像から文化や話題を見聞きするようになって、私の住んでいる関東にはない暖かくて人情あふれる関西に憧れを抱くようになった。
そして私が愛してやまない紅ゆずるさまが生まれ育ち、タカラジェンヌとして、卒業されて女優としても活躍している聖地。
食文化、吉本新喜劇、そして宝塚歌劇団。
関西には私を魅了してやまないものがたくさんある。
夢は10日ぐらい大阪、兵庫をたっぷりと堪能すべく休みをとって旅したい。
2025年には大阪万博も控えている。
私は1970年の大阪万博には行くことができなかった。
当時まだ私は小学生で、親戚一同は大阪万博を堪能したのだが、うちだけは家を新築したばかりという理由で参加しなかった。
家庭の事情は様々だから仕方のないことであるが、小学生の私はただただ行けなかったことが悔しかった。
だから、2025年の大阪万博には是非行きたいと思っている。
それまでに大阪、兵庫に行き慣れておきたいのだ。
本場のお好み焼きやたこ焼きはさぞかし美味しいことだろう。
宝塚アンという宝塚歌劇団の過去の書籍やDVDなどを販売している憧れのお店にも行ってみたいし、もちろん宝塚ホテルにも泊まってみたい。
そして、年甲斐もなく、Salon de Takarazukaで舞台衣装を身にまとい写真を撮ってみたい。
東京にもスタジオがあるみたいだが、せっかくなのでやはり聖地で撮ってみたい。
夢は膨らむばかりだ。早く流行り病を気にしないで心置きなく外出できる世の中になって欲しいものだ。