こんにちは、まりんばぁです。
旦那と別居して、実家に戻ってきてから早5ヶ月。
別居に至るまで約3年近くは旦那との接触を出来るだけ避けて2階の寝室に籠る生活を続けていた。
リビングに居る時間は食事の時だけで、お風呂の使用時などと合わせて1階に下りてくるのはわずかな時間だけだった。
当然リビングのテレビを視聴することはほとんどできなくて、旦那が出勤していて私の平日休日の木曜日だけはリビングのテレビで大好きな宝塚公演の録画を観ることが出来た。
平日の休日以外の日は2階の寝室で10インチタブレットか14インチのブルーレイレコーダーで鑑賞する日々だった。
なので久しく地上波放送を見ることが出来なかった。
去年の年末に実家に戻ってきてから数週間は母と居間でテレビを見ていたが、その時期に自分が難聴である自覚があって補聴器を使用することになって、母の大音量で視聴するテレビを一緒に鑑賞することが負担になってしまい、お互いを尊重して私は隣の部屋でまた10インチタブレットや14インチのブルーレイレコーダーを鑑賞することになった。
母は今年91歳になる。
高齢者独特の難聴で、テレビは大音量にしないと聞き取ることが出来ない。
私も中度の難聴で補聴器を使用しなければその音量でも不快ではないのだが、補聴器を付けるとその場にいるのが苦痛になるくらい大音量なのだ。
母に音量を少しだけ小さくするようにお願いしてもいつもの癖で音量を大きくしてしまう。
それに母の見たい番組と私の見たい番組が全く違うので母優先に見ている番組ははっきり言ってつまらない。
母に私の見たい番組を強要するのもかわいそうだし、気を使って同じ空間にいるより別の部屋で過ごす方が気も楽だ。
なので結局いつまでたってもテレビで地上波放送を見ることが出来ないでいる。
日中はブルーレイレコーダーも大いに活用しているが、夜は布団も敷いているのでさっと取り出せるタブレットがとても便利だ。
布団に寝っ転がって観ることが出来るのでとても重宝している。
でも、たまには地上波放送でしか視れない番組もあるのでテレビが視たいと思ってしまう。
でもその夢もひとり暮らしにならない限り無理なような気がする。
母亡きあとひとり暮らしになるのはいつになるのかわからないが、その時までテレビはまだまだお預けになりそうだな。


