こんにちは、まりんばぁです。
私はよく職場の20代から30代の自分の子どもよりも若い世代の女性と食事をする。
こんなおばさんの誘いにも断ることなく一緒に食事をしてくれる彼女たち。
平成生まれの彼女たちは実に穏やかで、聞き上手。
でも自分の考え方はしっかりしているので、常日頃感じることや思っていることもよく話してくれる。
親子とか、同世代の友達には話せないことも、あまりにも年齢が離れていて、いい意味で生活に影響を与える相手ではないので結構深い話まですることができるみたいだ。
そして最近よく話題にあがるのが、結婚についてだ。
話の大体は結婚について前向きではない内容。
そもそも結婚というものに興味や必要性を感じられないというのだ。
私が若い頃は高卒で就職したら2年ぐらいの間に結婚相手を探してさっさと結婚する人が多かった。
職場の雰囲気も女子に重要な役職は与えられずニコニコしていればいいような雰囲気で、2年過ぎるあたりから「まだ結婚相手は見つからないのか?」とか「誰か紹介してやろうか?」といった今で言うセクハラの嵐が待っているくらいだった。
自分たちもそんな教育を受けて育っていたせいか、早く結婚しなくてはならない変な使命感もあったりして、私も20代前半に結婚したくらいだ。
でも今の世の中男女平等、育休制度も整って女性が働きやすい世の中になった。
一生働き続けられると言っても過言ではないくらい、職種も豊富で、働き方も自由に選べることもできる。
何より昔のように10代や20代前半で結婚する人が少なくなって、40代で結婚、出産する人も多くなってきている。
昔と比べてみんな体力的に若いし、寿命も遥かに延びたので、焦って結婚することはないのだ。
それに加えて最近の若者たちは恋愛に対してあまり肉食的ではないように感じる。
特に男性がその傾向が強いみたいで、ガツガツと女性に向かっていく若い男性をみたことがないくらいだ。
私の職場にも結婚していない人がたくさんいるが、みんな口を揃えて彼女・彼氏がいないという。
そしてそんなに欲しいとも思わないし、困ってもいないとまで言ってしまう始末。
うーん、私の若い頃なんかは常に異性を意識して、友達との話題も恋愛話ばかりだったような気がするが、、、
随分時代が変わってしまったのね。
そういう私も、もしかしたら今の時代に生まれていたら、結婚にはあまり積極的ではないかもしれないし、気の合う友達と一緒に過ごしている方が断然安らぐし、楽しいと感じてしまうものね。
彼女たちの気持ちはよくわかってしまうのだ。
今の世の中選択肢がいろいろあって、どの道を選んでも肩身が狭い思いもしなくて済むのだから、自由に生きられるのが1番だと思う。
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