こんにちは、まりんばぁです。
突然の訃報が届いた。
10年以上前に一緒に仕事を頑張って、いつも笑顔を絶やさず、時には助けてくれた素敵な元同僚が57歳の若さで亡くなった。
職場替えがあって暫く会うことができないでいたが、新年度からはまた戻ってくるという内示がでて、3月の末に職場に打ち合わせのために来ていた彼女を偶然見かけた。
その時は彼女が上司と打ち合わせ中だったこともあり、4月からまた顔を合わせることになるからと声をかけずにやり過ごした。
それが4月になっても彼女が職場に来る様子がないのでどうしたのか聞いてみたところ、前職場の人事がうまくいかなくてそのまま彼女が続投することになったらしい。
また暫く会えなくて残念だという気持ちでいっぱいだったが、彼女の実力がそうさせたのだと納得してまたいつか一緒に仕事をすることができるだろうと軽く考えていた。
そしてこの突然の訃報。
何が何だかわからない。
暫くパニックになってしまった。
彼女のことをよく知っている人が今の職場にいないので詳しいことはわからなかったが、私が見かけた日の数日後には病気で入院してしまったらしい。
どうやらそのままということだったらしく、あの時声をかけて話をしていればよかったと後悔の念にさらされた。
あの時たわいもない会話しかできなかったかもしれないが、もう話すことが永遠に叶わないと思ったら自然に涙がでて止まらなかった。
一緒に過ごした時間はいつも彼女はニコニコしていて、とても楽しかった思い出しか思い浮かばない。
残された家族のことをたぶん一番心配しているんだろうな。
素敵な彼女の思い出をじっくりと思い起こして喪に服したい。
私と出会ってくれて、たくさん笑わせてくれて、たくさん楽しい思い出を残してくれて本当にありがとう。
あなたのことはいつまでも忘れないでいるよ。
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