何でもひとりでできるもん!

このまま永遠にひとり暮らしをしていきたい
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こんにちは、まりんばぁです。

旦那が脳腫瘍で入院してから、形は違ったけど別居するという夢が叶った。

これから先はどうなるのか想像もつかないけど、今のところはひとり暮らしを満喫している。

高圧的な態度で始終私に指示をしてくる旦那がいなくて、好きな時にリビングでテレビを見ることも出来るし、私が作る料理にいちいち文句をつけられることもないし、私が座っているにも拘わらずコロコロで私の周辺を掃除されることもない。

旦那の存在にビクビクしながら過ごしていたあの頃がうそのようだ。

旦那は自分のやることが全て正しくて、人がすることはいちいち気に入らない性格。

私が掃除をしても自分のやり方と違うため、一からやり直しの掃除をするくらいだ。

自分の思うように物が置いていないと気に入らないので、家のものを触ったり、使用したら必ず同じ場所、同じ向きとかに返さないと機嫌が悪くなる。

それは子どもたちのおもちゃまでに及んで、ぬいぐるみとかプラモデルなども自分の気に入る置き方でないと怒るので、子どもたちがぬいぐるみやプラモデルを触らなくなってしまったほど異常な性格の持ち主だ。

そんな旦那がいない!!

ソファーに好きなように座ることができる。

思い返せば今までの私は監禁生活に近い形だったんだな。

車も許可なしでは乗ることも出来なかったし、買い物をするのも旦那が一緒で買うものをいちいちチェックされる。

冷蔵庫の中身まで毎日賞味期限が切れていないかチェックされる。

お金の管理も全て旦那。

食費以外の自分にかかかる医療費とか衣類・化粧品代とかは全部パート代から捻出しているのに、パートのお給料の明細書を毎月チェックされる。

旦那は6歳年下の私を何もできない人間と見くびっていて、何も任せてもらえなかった。

私の意見が通ることは皆無で全て旦那の言う通りだった。

それが、旦那が入院してからお金の管理も家のことも全て私ができるようになった。

今は自分の車を所有してどこへでも出かけることができている。

庭の手入れも、掃除も全部自分のやりたいようにできている。

高校卒業以降、短大を経てOL時代約5年間東京でひとり暮らしをしていたから、私だって何でもできるんだよ。

今週末は夏用のひんやりカーペットから冬用の暖かカーペットに交換するのだって、重たいテーブルをひとりでどかして交換することができたし、ついでにちょっとした部屋の模様替えもした。

行政の手続きだって、旦那所有の車やバイクの処分だって何だって私一人でやることが出来た。

意識障害が少し改善されて以前の高圧的な性格が戻ってしまった旦那に、「私は何だってひとりでできるんだよ!!」って声を大にして言ってやりたい。

旦那なんかいなくたって何でもひとりでできるんだよ
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