孫という存在

ひとりごと
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私には現在小学2年生の孫がいる。

この孫が可愛くて仕方がない。

車と猫のオブジェ

もともと子どもが好きで、自分の子ども達にも愛情かけて育ててきたつもりだが、孫となるとそれ以上の愛情を注いでしまう。

よく「孫は目に入れても痛くない」と言われるほど、孫は格別に可愛い宝物のような存在なのだ。

自分の子どもと違って育てる責任がなく、自分の年齢も経験も重ねたことからくる余裕なのか、叱る気持ちや、窘めることがまったくおこらない。

孫と接している間は100パーセント彼の要求に答えたいといつも思っている。

娘が里帰り出産した孫なので、生まれた時から彼の成長をみてきている。

わりと神経質で、ちょっとした物音にも敏感ですぐに目を覚ましてしまったり、便秘気味なのを心配したり、子育てをもう一度参加させてもらって、この数年楽しい日々を過ごすことができた。

茶トラとお花

娘が忙しいときに幼稚園に迎えに行ったり、小学校に入学して夏休みや冬休みなどの休みの時は、娘が仕事の時にうちで預かり、ピッタリとくっ付いて宿題をしたり、ゲームをしたり、テレビを見たりして過ごしている。

イタリア人の生まれ変わりなのかと思うほど女性に対して優しく、同級生には人気らしい。

私に対しても「今日の洋服似合っているね」とか「ばあちゃんはいつも可愛いね」などと言ってくれるのでついつい頬が緩んでしまう。

今のところ私に懐いて、うちに来るのを楽しみにしてくれているが、彼が成長していつかは私と過ごすより友達や部活を選ぶ時がくるのだろう。

それはそう遠くないことかもしれない。精一杯今を大事にしよう。

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