こんにちは、まりんばぁです。
いよいよ決戦の日を迎えた。
旦那と別居して1年とちょっと、1度も会うことなく地元で過ごしてきた。
別居した当初は旦那は退院したばかりで今思えばちょっとかわいそうなことをしてしまったという後悔もあるが、あの時は自分がいっぱいいっぱいで相手のことなど考える余裕もなかったし、1秒でも旦那と同じ空気を吸いたくなかった。
この1年の間にメールのやり取りを数回しただけで電話もほとんどすることがなかったので、久しぶりの再会を控えて緊張と恐怖でほとんど眠ることが出来ないで当日の朝を迎えた。
むこうの家までは高速道路を飛ばして3時間ほどかかる。
もともと運転は好きな方だから車での移動は苦にはならなかったけど、むこうの家に近づくほどどんどん気持ちが沈んできた、、、、
どうやって話を切り出そうと考えただけで胃が痛くなってくる。
渋滞もなく伝えていた時間より少し早く到着した。
玄関のチャイムを鳴らすと旦那は鍵を開けてくれたが、少し怒った表情で迎い入れるしぐさはしないでさっさとリビングに引っ込んでしまった。
取り残された私は「お邪魔します」と言って玄関をあがり、リビングに向かった。
椅子に腰かけて、まだ怒った表情の旦那に向かってあらためて挨拶をしてまずは体調について現在の様子を聞いたり、生活ぶりについて話をしていくうちにだんだんと旦那の表情も和らいでいった。
そして意を決して本題の離婚の話を持ち出してみた。
地元での生活も落ち着いて自分はもうこちらに戻る意思がないこと。
お互いに別々の場所で生活を安定させているので離婚をしたい。
離婚に際して「財産分与」と「年金分割」を承諾して欲しい。
そんな話を切り出してみた。
だんなは怒ることもなく、別々に暮らしているという夫婦関係は異常だし、私が望むのなら離婚は仕方ないと同意してくれて私が出した条件をすんなりと受け入れてくれた。
「年金分割」については私の場合、手続きは離婚後に旦那と2人そろって年金事務所に行く必要がある。
そんな面倒なことを果たして受け入れてくれるか不安だったがそれも承諾してくれた。
旦那は私に未練があるのかどうかわからないけど、離婚してもこの家に来てもらって構わないとか、仕事に困ったらこっちに戻ってきてもいいとか言っていた。
まぁ、財産分与については現金で分割でもらえる話になったので、離婚してもしばらくは連絡を取り合わないとならないし、場合によっては旦那に会いに行くようになるかもしれないから、離婚したらもう一切連絡を取らないということにはならないけどね、、、
この数年、もしかしたら10年以上旦那とはまともな会話ができなかった。
今回は少しだけ良い人になっていて、ちゃんと話し合うことが出来た。
一方的な意見の押し付けでなく、ちゃんと私の話を聞いてくれた。
後悔してもしかたないけど、もう少し早くこんな風に話が出来ていれば結果は違っていたのかもしれない。
とりあえず、薔薇色の人生に少し近づいてきたようだ。
その136 へつづく



