私が居なくても全然大丈夫!

山あり谷あり私の人生その92
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こんにちは、まりんばぁです。

旦那と別居して実家に戻ってきてから半年。

実家に戻ってきた当初から問題だらけの母との生活。

父が亡くなってから20年以上ひとり暮らしをしてきた母にとって私の存在は邪魔でしかなかったようだ。

出来るだけ母の今までの生活スタイルを変えないように私がかなり譲歩してきたが、100%今まで通りとはいかないのは当然のことだ。

電気、ガス、水道代だって住む人数が増えた分光熱費の請求いるとまでより高くつく。

食費だってそうだ。

その分ちゃんと母に生活費として渡していたが、それでも不満だったようだ。

不満が積もり重なって母はとうとう妄想するようになって私に男がいると思うようになった。

旦那と子どもを捨てて男に走ったと妄想し、すぐに出て行けという内容の脅迫状を書いて私に突き付けた。

母が不満に思うように私だって不満だらけだった。

それでも住まわせてもらっているという負い目からかなり我慢してきた。

でも、その脅迫状を目にして、何もかもが吹っ切れた。

もう我慢するのはやめよう、無理をしてでもひとり暮らししようと決意し、あと数日で実家を出る算段が付いた。

脅迫状を突き付けた翌日には母は私に反省するならまた一緒に住もうという手紙をよこしてきたが、私の気持ちは変わらない。

もう1日でも早く実家を離れたい。

そんな気持ちで同居の継続は断った。

謝っているのに歩み寄る気持ちが無いと散々文句を言われていたが、2日ぐらい文句を言っていたのがピタッと止まった。

買い物や食事の用意など一切私に手伝わせることなく母ひとりで済ませてしまう。

補聴器を付けるようになった私に気遣ってテレビの音量を少し下げてくれていたのが大音量でテレビを見るようになったりと今まで以上に私の存在を無視してきている。

やっぱり私に出ていってほしいというのが母の本当の本音だったんだなと実感した。

90歳と言えばそんな高齢の母親をひとりにして大丈夫なのかと事情の知らない人は心配するだろう。

しかし母は糖尿病と一時診断されたこともあったが、毎月の医療機関受診での検査の結果は毎回異常なし。

通院も長い期間しているので服用している薬の量も多いし、睡眠導入剤として「デパス」という薬も処方してもらっている。

処方されている薬が母の体に合っているのかすこぶる調子がいいようだ。

ただ「デパス」という薬は依存性が高くて時に妄想が起きることがあるようだが、母の妄想もそうなのかもしれない。

私以外の人とのやり取りには全く問題なく会話も行動することも出来るのでまたひとりに戻っても何の問題もないだろう。

今まで通り重たい物を買うときは買い物に付き合うつもりだし、医者に行く時も車を出して連れていくつもりだ。

旦那から逃れて頼れるのは実家しかなかったので私の選択肢は1つしかなかった。

母も当初はそう理解し受け入れてくれる気持ちになったのだろうが、実際に一緒に住んでみてかなり不満を持ったのだろう。

お互いに限界。

こうなるのは目に見えていた。

遅かれ早かれ私は実家を出ることになったのだろうからいいきっかけになったのかもしれない。

その93 へつづく

あの調子で母は元気に100歳まで生きるでしょう
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