こんにちは、まりんばぁです。
プチ家庭内別居宣言してからあっという間に1年が過ぎた。
その生活にも限界が生じ、いよいよ別居することに覚悟を決めた矢先に私の人生は、思いもよらない方向に進み始めた。
前回の「振り出しに戻る」の続き。
昨日の午後に旦那の退院日の話し合いに病院まで行ってきた。
「障害が残らなくて、無事退院できるとのことで、おめでとうございます」という私の言葉に対して旦那は特に返事をすることもなく、また自分の思うままに話を始めだして、終始旦那のペースで話は進んでいった。
通帳を記帳し、収支報告書を作成して持参していったのでその説明の後、具体的な退院日を決定したかったのだが、旦那は収支報告を無表情で聞き終えると主治医を呼びに席を立ってしまった。
今回の面会は旦那と私のふたりで退院日を決定するということで許可されているもので、勝手に主治医を呼んでくるなんて恐れ多いことだと私は思うのだが、旦那は自分で思ったことはすぐに行動するし、相手の立場や状況を考えることなく利用してしまう。
壁にかけてあったカレンダーを勝手に剥がして、呼んできた主治医の先生に最短で退院できる日を問い、12月11日に決めてしまった。
ちょっと待ってよ、私の予定は聞かないの?と心の中で叫んだが、声に出したところで私の意見が通るはずもなくまた落胆してしまった。
脳腫瘍の影響でいわゆる癲癇の症状が残っているので、車の運転については手術をしてくださった病院でもう一度検査をしてもらって、大丈夫との判断が下された場合は運転免許センターで判定してもらって合格出来たら運転できるとの説明も、大乗り気で私に車で連れて行ってもらうとまで主治医の先生に言った。
旦那は今までのこともすっかり無かったことにして、また私は何でも言うことを聞いてくれるものだと思っている。
本当に呆れてしまう。
退院日が早まったことによって、私の引っ越し準備のスケジュールが大幅に変更されることになる。
旦那が家に帰ってくるとまた居心地が悪くなるばかりか、こき使われる想像しかできない。
面会を終えて家に帰ってからしばらく放心してしまった。
なんでこんな目に会わなければいけないのだろうと思うと悲しくなってきた。
実家に帰るまで嫌がらせや意地悪をされないように自分の気持ちを殺して頑張るしかないのかな、、、
その33へつづく