こんにちは、まりんばぁです。
今月に入って、ひな人形をリビングから眺めることができる続きの和室に飾った。
毎年の恒例行事となっていて、2月に入るといつ出そうかソワソワしてくる。
娘が誕生した時に両親や義両親からひな人形や市松人形などいただいて、それがとても大きくて立派なものだ。
市松人形はケースに入っていて年中リビングから見えるところに飾っている。
ひな人形も毎年2月初旬過ぎからほぼひと月飾ることになる。
3月3日はちらし寿司にハマグリのお吸い物、桜餅を家族で食すのが習わしで、ひな人形たちにもおすそ分けして宴をしていただくようにしている。
田舎の風習なのか、3月3日過ぎてからもずーと飾っているのは良くないことだと言われていたので、毎年3月4日の朝には片付けるようにしている。
そのおかげか、娘は何事も無くすくすくと育ってくれて、大学卒業、就職、結婚、育児と充実した生活を送ってくれている。
一緒に住まなくなって、もう10年ぐらい経過しているが、それでも毎年ひな人形を飾っている。
ただ、いつまでこのひな人形を飾っていいのか、ふと疑問に思って調べてみた。
娘が結婚したタイミングで飾らなくなる方もいる一方で、おばあちゃんになってもずーと飾り続けている方もいるそうで明確な時期とかは無いらしい。
私が小さい頃、実家で飾られていたひな人形は、お城みたいな建物の中にお内裏様とお雛様が鎮座して、廊下に三人官女、階段の下に五人囃子・右大臣・左大臣までいて、装飾物が本当に煌びやかでキラキラしているのをずーと眺めていたほど大好きだった。
でもそのひな人形は、姉が生まれた時にやはり祖父母からいただいたもので、私が誕生した時はケースに入った藤娘をいただいたそうだ。
なので娘のひな人形をいただいた時には、自分のおひな様をいただいたような気になってとても嬉しかった。
とても綺麗な顔立ちのおひな様を眺めていると幸せな気分になれる。
ひと月足らずのお出ましだが、毎年の楽しみとなっている行事。
娘が一緒に住んでなくてもやっぱり毎年おひな様を飾って、春のお祭りをこれからも続けていきたいと思う。
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