家を守るって大変だ

小さな庭の手入れ大嫌いな虫との闘い
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こんにちは、まりんばぁです。

旦那が脳腫瘍のため手術をして、入院してから2ヵ月めに入った。

旦那は家を持つのが夢だったらしく、土日などの休みはプランターに花をいっぱい植えたり、生垣の手入れをしたり、頻繁に雨戸やサッシを洗ったりするようなマメな人だ。

小さな庭は道路に面しているので、花いっぱいに囲まれた我が家の庭を通り過ぎていく人たちの目を引いて、「いつも綺麗にしていますね」と声をかけられるほどだった。

旦那は水やりにも順序があるらしく、私には自慢の花たちに触れてほしくないみたいで、これまでは一切花たちの手入れに参加させてもらったことはない。

私は花は好きだが、その花につく虫は嫌いだ。

アブラムシみたいな小さな虫でもできれば遭遇したくない。

なので、別に家の外回りのことは関与しなくても不満はなかった。

それなのに、この夏真っ盛りの8月に突然旦那が入院してから、旦那の代わりに私が家のことすべてを管理することになってしまった。

9月に入ると緑がまぶしかった生垣がだんだん色が変わってきて、青虫がいっぱい出現してきた。

たしか今ぐらいの時期には、旦那は本格的な背中にしょって散布するタイプの殺虫剤を使用していた気がする。

それが今年は殺虫剤を散布しなかったため、こんなに青虫が出現しているのか?

秋の気配を感じてからは紅葉が色づいて、枯葉は地面に落ちてくる。

玄関先と、駐車場には落ち葉がいっぱいだ。

毎日こまめに掃除をしないとあっという間に落ち葉でいっぱいになってしまう。

そして雨が降った後などは地面にくっついてうまく取れない。

生垣の下も小さな葉っぱが落ちてきていて、掃除をしていたら首筋に青虫が落ちてきた。

特に芋虫系は大嫌いな私は本当に死にそうになってしまった。

家の周りで起きていることにどう対処していけばいいのか、勝手がわからない。

掃除をするにも、旦那が使用していた掃除道具はなぜかみんなくたびれていて、塵取りは穴が開いているし、箒も使い込みすぎていてうまく掃くことができない。

掃除道具一式買い替えることにした。

25年近くから植えている生垣自体もだいぶ弱っているようにみえるし、この際普通の塀に変えたいくらいだ。

私の感覚と旦那の感覚は全く違うので、旦那とは気が合わない毎日だったが、この庭も私にとっては不満だらけ。

生垣は建売のこの家を購入する時に決まっていたものだったので仕方ないが、玄関の入り口のヒメシャラという木と駐車場に向かって斜めに生えている楓は、旦那がわざわざ植木屋さんから購入したものだ。

どちらの木も虫がいっぱいつくし、落ち葉もすごい。

玄関に入るときや車から出るときに虫が体につくこともしばしば。

樹液のようなもので車も汚れる。

私にとってはどちらも良いものに思えない。

50坪くらいの大きな土地の庭ならまだしも、こんな1坪もない庭に無理やり楓を植えても窮屈なばかりで、庭の水道にたどり着くのも一苦労だ。

どうにかならないかなぁ。

家の中の断捨離を進めつつ、家の外回りの管理もしなくてはならない今の状態が1番の悩みの種だ。

あいつらさえいなければ何も問題ないんだけどな
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