こんにちは、まりんばぁです。
プチ家庭内別居宣言してからあっという間に1年が過ぎた。
その生活にも限界が生じ、いよいよ別居することに覚悟を決めた矢先に私の人生は、思いもよらない方向に進み始めた。
前回の「ようやく実家の母の顔を見ることができた」の続き。
旦那が入院したのは夏真っ盛りの8月だった。
今年は猛暑で病院への行き来も暑すぎてとても大変だった。
そしてあっという間に10月を迎えた。
10月に入った途端、秋の気配を感じ始めて、朝夕がめっきり涼しくなった。
旦那の入院で忙しくしている状況で実家に無理やり帰ったのも、もちろん母のことが心配だったのが1番の理由だが、冬用の布団も夏の間に実家に運び入れていたので、その回収が目的の一つであった。
ホントに滑り込みセーフという感じで、もう布団無しでは寒くて寝ることができないので、風邪をひく前に布団の回収ができて本当によかったと思っている。
旦那は8月17日に入院して以来、職場には「傷病欠勤」という扱いにしていただいている。
一応まだ職場の一員として認めていただいて、社会保険に加入させてもらっている。
当初の話では「傷病欠勤」は90日間ということだったので、11月20日あたりでその手続きも過ぎてしまう。
その日を過ぎてもまだ入院中であるとか、リハビリ中なら退職の手続きをしなくてはならないのかなぁと漠然と考えていたら、旦那の職場の方から連絡が入った。
旦那の雇用契約は1年間で、満了後は更新も有りという契約。
一応契約上は来年の3月末までなので、それまで引き続き欠勤の届けをすることも可能であるそうだ。
手続きには指定の「休職願」と医師の「診断書」が必要で、10月21日までに提出して欲しいとのことだったので、早速病院に「診断書」を出して頂くための申請に行ってきた。
しかし、「診断書」が出来上がるには時間がかかるそうで、最短でも1週間、通常は2週間近くかかるとの説明を受けた。
旦那の職場に郵送する日数を入れると10月21日までに職場に書類が届くのはギリギリ間に合わないような気がするなぁ。
間に合わなかったら、猶予期間とかないのかなぁ。
猶予が認められなければ今度こそ退職、そして無職となって、私たち二人とも社会人じゃなくなってしまうのだろうか。
無職になってしまったら、旦那の肩書は「高齢者」でしかなくなっちゃうね。
それにしても、本当に手続きをするのになんでも時間が掛かり過ぎる。
愚痴になるが、いろいろな方面から連絡が来たりして、すぐに対応を迫られる日々にいささかお疲れ気味になっている。
1日でもいいから何も考えないでゆっくりしたい。
そんな日はいつ訪れるのだろうか。
その14へつづく